緊急地震速報について 「全校朝会」
「新幹線が緊急停止しました」今月、新幹線で東京に向かっていた時の出来事です。「いよいよ東海地震が発生したのか」と思いました。東海道新幹線は最高速度285キロで走行しています。JR東海では、東海地震などに備えて早くから地震対策を進めています。地震が発生するとP波とS波が震源から伝わっていきます。P波は、Primary(プライマリー)のP。つまりはじめに伝わる「初期微動」と呼ばれるもの。S波はSecondaryのSで次に伝わる「主要動」と呼ばれています。二つの波には伝わる速度に違いがあり、その差を利用して「主要動」が到着する前に、安全に停止できるようにと、緊急停止信号を列車に送り、緊急停止させる仕組みだそうです。「緊急地震速報」も同じ仕組みです。緊急地震速報を聞いた経験は全校児童の約四分の一。わずかの時間を生かし、危険から身を守るために役立つような情報として活用できるようにと願っています。
日曜日には、北西三校の体験活動の田植えを実施し、生産地(滋賀県)と消費地(大阪市)との関係について学びました。麦畑ではまもなく「麦秋」(麦の刈取りの時期)を迎える麦の穂が黄金色に実っていました。 【5月25日】 |
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