「ふれあい天文学」 東京・国立天文台出前講座
「これからロケットに乗って、宇宙飛行士の気分でバーチャル体験をしますよ」と東京都三鷹市にある国立天文台の出前授業「ふれあい天文学」。
講師は、国立天文台・総合研究大学院大学教授の水本好彦先生。 素粒子ニュートリノに質量のあることを発見し、今年のノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章先生の所属する東大宇宙線研究所でも研究された経験があり、専門は宇宙線の起源となる天体の研究とすばる望遠鏡などの観測データを用いた天体の研究。 ハワイ島マウナケアにある「すばる望遠鏡」の開発も担当された経歴を持っています。 学校公開に合わせ、多くの保護者の皆様にも参観していただきました。 月の満ち欠けなどでは、ボールを使うなど、体験や実験を大切にした学習。 子どもたちから「星までの距離の測り方」「日食の仕組み」などの質問が出され、にわかりやすく説明され、「赤色巨星の最期」の質問には、さすがに知的探究心の高い子どもたちの様子に目を細めておいででした。 国立天文台特製の星座早見表、世界光年のバッチもいただきました 日帰りで東京からおいでいただき、貴重な授業をありがとうございました。 【10月20日】 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|