本日の献立/11月30日(木)・筑前煮 ・揚げたこ焼き(とんかつソース) ・小松菜のおかかあえ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 776kcal、たんぱく質 33.8g、脂質 20.5g ☆たこ焼き☆ たこ焼きは、大阪発祥とされ、小麦粉を主原料とする生地の中にタコと薬味を入れて、球形に焼き上げる料理で、1935年(昭和10)に、大阪市西成区「会津屋」の遠藤留吉氏が考案し、販売したとされています。さらに歴史をたどると、「お好み焼き」や「もんじゃ焼き」などの「一銭洋食」といわれるものになり、そこから半円にくぼんだ型にコンニャクや紅しょうがなどを加えて焼く「ちょぼ焼き」が生まれ、こどものおやつとして、明治から大正時代にかけて流行しました。昭和のはじめごろになると、これにおでんだねとなるしょうゆ味の牛すじ肉を入れたものが売られ、「ラジオ(ラジヲ)焼き」と名付けられました。これは、当時は高価でハイカラなものの象徴であったラジオにあやかって名付けられたようです。これを販売していた遠藤氏は、タコと卵をした「明石焼き」に影響を受け、ラジオ焼きにタコと卵を使用し、「たこ焼き」と名付けて販売したそうです。当時は、生地にだしとしょうゆなどで味つけしているため、何もかけずにそのままで食べていたようですが、その後第二次大戦後の1948年にとんかつソースが販売されるようになってから、たこ焼きやお好み焼きなどにもソースをかけて食べるようになりました。 今日の給食では、製品のたこ焼きを油で揚げ、トンカツソースをそえています。 |