本日の献立/1月16日(火)![]() ![]() ・牛肉とチンゲン菜の炒めもの ・じゃがいもの洋風煮 ・パインアップル(缶詰) ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 729kcal、たんぱく質 25.8g、脂質 18.2g ☆栄養素について「ビタミンA」☆ ビタミンAは、動物性食品に多く含まれ体内でそのままビタミンAとして働く「レチノール」と、体内でビタミンAにつくりかえられてから作用する「プロビタミンA」に分けられます。プロビタミンAは緑黄色野菜などに多く含まれる「α−カロテン」「β−カロテン」などの赤、橙、黄の色素成分である「カロテノイド」がよく知られています。また、最近では、みかん、柿、桃、ブロッコリーなどに多く含まれる「クリプトキサンチン」というカロテノイドも注目されています。 ビタミンAは視覚を正常に保つことと、皮膚や粘膜の健康を保ち、免疫機能を維持することが主な働きで、不足すると角膜乾燥症や夜盲症、乾燥肌、消化管の吸収能力低下などを引き起こす原因になり、さらに鼻やのどの粘膜が弱くなることでカゼなどにかかりやすくなります。そのほか、成長にも関与しているため成長に影響を及ぼす恐れもあります。 また、逆にビタミンAの場合は、とりすぎにも注意が必要です。通常の食事では問題ありませんが、動物や魚類の肝臓を大量に食べた場合やサプリメントなどの薬品により大量にビタミンAを摂取した場合に健康被害を起こすことがあります。症状は、急性の場合、腹痛、吐き気、嘔吐、めまいなどの後、全身の皮膚の変化などが起こり、慢性の場合は、全身の関節や骨の痛み、皮膚乾燥、脱毛、食欲不振、体重減少、頭痛、肝臓の異常などが起こります。また、その他の症状として骨粗鬆症なども起こることがあります。しかし、ビタミンAを多く含むレバーやアンコウの肝などは毎日大量に食べるものではありませんので、ほとんど心配はありません。プロビタミンAでは、ビタミンAへの変換率がβ−カロテンでは1/12、その他のものでは1/24程度なので、過剰摂取の心配はないといわれています。 バランスよくビタミンAをとるためには、レバー、うなぎ、ほたるいか、銀ダラなどの動物性食品と、にんじん、ほうれん草、かぼちゃ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜や果物などの植物性食品をかたよることなく、いろいろと組み合わせて食べるように考えましょう。 ※明日(1/17)はチキンカレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。 ※2・3月分の給食申込期間は明後日(1/18)までです。給食の申込または停止をされる場合は期日までにお手続きください。 |
|