★7/9〜7/16期末懇談 7/18終業式★

本日の献立/2月26日(月)

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献立名 ・フライドチキン
    ・焼きとうもろこし
    ・キャベツとにんじんのサラダ
    ・いよかん
    ・トマトスープ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 827kcal、たんぱく質 27.4g、脂質 28.8g

☆栄養素について「カルシウム(Ca)」☆
 カルシウムは、骨や歯を形成し、体内に最も多く存在するミネラルです。私たちの体には一般的に、成人男性で約1kg、女性で約700g程度のカルシウムが存在しています。その約99%が骨、歯などに存在しているため、骨格を形成するという部分が重要視されがちですが、その残りの部分での働きにも注目する必要があると思います。
 残りの約1%は血液や筋肉、神経などに含まれ、体の様々な機能を調節し、心臓の拍動、筋肉の収縮、神経の伝達だけでなく、ホルモンや胃液、唾液などの分泌などもコントロールし、血液の凝固にもかかわっています。カルシウムは私たちの生命維持にかかわる働きをしているのです。これらの働きにより常にカルシウムが消費されるため、不足すると生命にかかわることになります。そのため、血液中のカルシウム濃度が下がると、骨をとかしてカルシウムを供給するようになっています。しかし、この状態が続くと骨からどんどんカルシウムが減り、骨粗鬆症となっていきます。つまり、骨は骨格を形成しているというだけでなく、カルシウムの貯蔵庫にもなっているのです。しかし、無限に貯蔵できるわけではないので、日々の食事で十分な量を摂取しなくてはなりません。
 カルシウムは、牛乳、乳製品、骨ごと食べることのできる小魚類、海藻類、緑黄色野菜、豆類とくに豆腐加工品(にがりの成分による)などに多く含まれ、それぞれの吸収率は牛乳・乳製品で約40%、小魚類、海藻類で約30%、野菜類、豆類で約20%となります。比較すると牛乳・乳製品の吸収率が高いため、カルシウムの摂取においてすすめられる理由となっています。しかし、めざしやみりん干しなど骨ごと食べることのできる魚介類、豆類、豆腐製品、海藻類を使用するなど、日本古来の食生活を見直すことでもカルシウムの摂取量を増やすことは可能であると思います。
 カルシウムは、骨格を形成するとともに、生命維持にかかわる大切な働きを持った栄養素です。とくに成長期にある中学生とっては、身長を伸ばすというだけでなく、密度の高いしっかりとした骨をつくることで、将来にわたって貯蔵庫の容量を増やすことにもつながります。また、骨格を形成するためには、カルシウムだけでよいのかというとそうではなく、リン、マグネシウムなどのミネラルや、たんぱく質、ビタミンC・Kなどが必要であるとともに適度な運動による刺激も必要となり、その上で十分な睡眠をとることも大切です。結局のところやはりバランスのよい食事と適切な生活習慣が必要ということになると思います。

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3/1 学年末テスト(1・2年生)
3/2 学年末テスト(1・2年生)・一般出願
3/5 一般出願
3/6 一般出願

本日の配布物

3年生学年通信

2年生学年通信

1年生学年通信

学校元気アップ

元気アップ学習会

運営に関する計画・自己評価

目標に準拠した評価の観点の指標(各教科の観点とその評価材料及び基準)

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大阪市統一テスト

全国学力学習状況調査

いじめ対策基本方針

チャレンジテスト・統一テスト

ほけんだより