★7/18終業式,2学期始業式は8/26です★

本日の献立/10月4日(水)

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献立名 ・豚肉のみそだれかけ
    ・枝豆
    ・筑前煮
    ・さといもの煮もの
    ・小松菜とはくさいのおひたし
    ・すまし汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 751kcal、たんぱく質 31.0g、脂質 15.6g 

☆お月見☆
 今年の「お月見」は、10月4日です。これは、旧暦の8月15日の月を鑑賞する行事です。満月の日とも思われていますが、昔の天文学のためか誤差がみられ、実際の満月とは2日程度ずれることがあり、今年の場合、満月は10月6日になっています。この日の夜を「十五夜」、その月を「中秋の名月」と呼び、一年で最も美しいとしています。「中秋」というのは、旧暦では7月〜9月が秋となっており、その真ん中の日という意味です。「仲秋」と混同することもありますが、こちらは秋の中旬である8月のころを示し、7月は「初秋」、9月が「晩秋」というふうに分けられます。
 また、十五夜のあと月の出が少しずつ遅くなることから、16日はためらうという意味から「十六夜(いざよい)」、17日の月は立って待つという意味で「立待月(たちまちづき)」、18日は家で座って待つ「居待月(いまちづき)」、19日は寝て待つ「寝待月(ねまちづき)」、20日は夜が更けないと出てこないので「更待月(ふけまちづき)」など他の日にも呼び名があり、昔から月に対して親しみを感じていたことがわかります。
 月見の風習は平安前期の貞観年間(じょうがんねんかん/859〜877年)に中国から伝わったとされ、延喜(えんぎ)19年(919年)には、日本独特の十三夜(旧暦9月13日の夜)の月見も催されるようになりました。当時は、貴族社会での行事で、歌や音楽を楽しみ酒を飲むといったものでしたが、室町時代の後期には月を拝み、お供えをするといった行事に変化していったようです。一般庶民にも広がりを見せたのは江戸時代になってからのようで、季節の収穫物であるサトイモや、団子をお供えするようになりました。供え物の団子は、関西ではサトイモの形にしたもの、関東では球形のものが使われますが、そのころから違いがあったようで、江戸時代後期に喜田川守貞(きたがわもりさだ)が、当時の風俗などを記した「守貞漫稿(もりさだまんこう/1837年〜)」にも記載されています。
 今日の給食では、お月見の日に因んで、さといもの煮ものを献立に加えています。

本日の献立/9月25日(月)

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献立名 ・ミートピラフ
    ・サーモンフライ(タルタルソース)
    ・ベーコンとチンゲン菜のソテー
    ・パインアップル(缶詰)
    ・スープ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 849kcal、たんぱく質 27.7g、脂質 29.1g
 
☆サーモンフライ☆
 「サーモン(salmon)」というのは、英語でサケ・マス類のうち海へ下る種類のもの、いわゆる「降海型(こうかいがた)」のものをいいます。したがって、サケ(シロザケ)、ベニザケ、サクラマス、サツキマス、マスノスケなどといったの種類のものがサーモンということになります。また、川で一生を過ごす「残留型(ざんりゅうがた)」「陸封型(りくふうがた)」といわれるものを「トラウト(trout)」として区別しており、ヤマメ、アマゴ、ヒメマス、イワナなどがこれになります。しかし、日本語のサケとマスの区別と同じように同種でも降海型と陸封型に分かれる個体もあり、その区別は明確になっていません。ただ、最近では、ニジマスを改良して大きく育つように養殖したものを「サーモントラウト」として両方を合わせたような名で呼んでおり、これをサーモンとして流通していることも多いようです。中には、愛知県の「絹姫サーモン」や、長野県の「信州サーモン」などブランドものとして養殖されているものもあります。そのほかサーモンの名でよく聞くものに「キングサーモン」と呼ばれるものがありますが、これは「マスノスケ」のことで、体長が2mにも達し、サケ・マス類では最も大きくなる種類であることからこのように呼ばれています。
 今日の給食に使っている「サーモンフライ」の原材料には、北海道産のサケ(シロザケ)を使用し、日本国内で製造されたものを指定して使っています。

本日の献立/9月22日(金)

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献立名 ・鯖の煮つけ
    ・筑前煮
    ・ほうれん草とにんじんのおひたし
    ・こんにゃくの甘辛煮
    ・みそ汁
    ・おはぎ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 867kcal、たんぱく質 32.1g、脂質 16.8g
 
☆おはぎ(御萩)☆
 おはぎは、もち米または、もち米にうるち米を混ぜて蒸すか、炊いたものを軽くついて丸め、あんで包んだものです。ぼたもちとの違いについていろいろな説がありますが、もともと同じもので、季節により名が変わっているようです。春は牡丹(ぼたん)の花の季節であることから、小豆の粒を牡丹の花に見立てたとされ「牡丹餅(ぼたもち)」と呼ばれ、秋は萩(はぎ)の季節として、その花に見立てたとされ「御萩(おはぎ)」と呼ばれるようになったようです。そして、小豆の赤色には古くから邪気を払う食べ物としての風習により、春と秋のお彼岸に、先祖の供養のお供え物とされてきました。
また、米を搗(つ)かずに作ることから、音がしないため、いつ搗いたのかわからないということで、「搗き知らず」となり、この言葉から夏の夜はいつ船が着いたのかわからないということから「着き知らず」、寒い冬の夜は北側の窓には月が見えないことから「月知らず」という意味から、夏は「夜船(よふね)」、冬は「北窓(きたまど)」と呼ばれるそうです。
 最近では、和菓子を食べる機会が少なくなってきたように思いますが、20〜26日は「お彼岸」となることから、給食でも「おはぎ」を取り入れてみました。

※25日(月)は、ミートピラフがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

本日の献立/9月21日(木)

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献立名 ・豚肉のしょうが焼き
    ・鮭のから揚げ
    ・さつまいもの甘煮
    ・ブロッコリーのごまあえ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 823kcal、たんぱく質 34.4g、脂質 20.1g

☆さつまいも☆
 サツマイモは、「甘藷(かんしょ)」とも呼ばれるイモ類です。中央アメリカが原産で、紀元前から栽培されていました。コロンブスのアメリカ大陸到着(1492年)の後、17世紀までにヨーロッパ各地に伝わりましたが、好温性の作物であるため、ヨーロッパの気候にはあまりなじまず、冷涼地を好むジャガイモほど普及しませんでした。アジア諸国へは、16世紀初めにスペインの旅行者によって伝えられ、日本へは17世紀初期に中国から沖縄へ伝わりました。そして1705年に薩摩の漁師が鉢植えのサツマイモを持ち帰り、種芋を増殖し、享保・天明の飢饉を薩摩藩において救ったといわれています。その後18世紀前半に蘭学者/青木昆陽が救荒作物として全国に普及させ、主として関西以西で栽培が増加しました。そして、食糧難となった第二次世界大戦中から大戦後に急速に伸び、食糧不足から多くの国民を救うために役立ちました。
 主成分は、でんぷんで、加熱すると一部が糖質に変化し、甘味が増加します。しかし、エネルギーは、米や小麦粉の1/3程度で、ビタミンCやB1、たんぱく質の吸収に関係するビタミンB6などを多く含んでいます。そのほか、切り口から出る白い液体成分である「ヤラピン」は胃の粘膜を保護や腸の運動を助け、食物繊維とともに便秘解消の効果があるといわれています。旬は新物で9〜11月、貯蔵したもので1〜3月ごろがおいしいとされています。
 今日の給食では、砂糖としょうゆで味つけして甘煮にしています。

本日の献立/9月20日(水)

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献立名 ・ハヤシライス、福神漬け
    ・オムレツ、ブロッコリー
    ・じゃがいもの洋風煮
    ・ぶどうゼリー
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 834kcal、たんぱく質 25.8g、脂質 21.7g

☆ハヤシライス☆
 ハヤシライスは、うす切りの牛肉とたまねぎなどを主材料にして、デミグラスソースやトマトソース、ケチャップなどで煮込んだソースをご飯にかけた料理で、明治の初めごろに西洋料理が日本で変化したと思われる洋食の1つです。料理の発祥にはいろいろな説があります。
 そのうちの一つは、牛肉をデミグラスソースで煮込んだハッシュドビーフをご飯にかけたとのことで、ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス(Hashed beef with Rice)がなまってハヤシライスになったということです。現在のイメージとしては、デミグラスソースをベースにして煮込んだ大人向きの料理がハッシュドビーフ、トマトソースやケチャップをベースにし、甘味をきかせて煮込んでご飯にかけ、子どもから大人まで楽しめるようにした料理がハヤシライスというような感じもしますが、ご飯に合うように味つけをくふうしてきた結果かもしれません。「海軍割烹術参考書(1908年)」でも、ハッシュドポテトが、ドライハヤシと紹介されている例もあり、「ハッシュ」を「ハヤシ」と表現していたのではないかと考えられます。また、そのほか実業家であり医師でもあった「早矢仕有的(はやしゆうてき/1837〜1901)」がつくったという肉料理であるという説や、宮内庁で考案された料理を「林」という名の料理人が、従業員のまかない飯として提供したという説などがあります。そのほかにも元祖だと名乗るレストランなどもあり、実のところはよくわかっていません。
 しかし、カレーライスやどんぶりのように、ご飯の上に味つけした具材をかけて食べるという料理は、手軽においしく食べられるようにくふうされた日本独特の発想だと思います。最近、クリームシチューをご飯にかけるという商品も発売され、若い世代では目新しく感じるかもしれませんが、昭和の世代であれば、各家庭でそのようにして食べた経験がある方も多いのではないかと思います。
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学校行事
12/10 五校スポーツ大会予備日

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