★7/9〜7/16期末懇談 7/18終業式★

本日の献立/10月18日(水)

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献立名 ・チキンカレーライス、ブロッコリー
    ・ミンチカツ
    ・キャベツのピクルス
    ・りんご
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 836kcal、たんぱく質 29.4g、脂質 23.0g
☆りんご(林檎)☆
 リンゴは、人類が食した最古の果物といわれ、その起源はおよそ8000年前といわれています。西アジアからヨーロッパへと広がり、ヨーロッパでは4000年以上も前から栽培がおこなわれ、品種改良も進みました。現在、地球上では、2000種以上もの品種が栽培されています。日本へは、中国から伝わったとされ、平安時代の漢和辞書である「倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう/931〜938)」では「利宇古宇(りうこう、りんごう)」として記述があるそうで、これがなまってリンゴと呼ばれるようになったといわれています。栽培が始まったのは明治4〜5年のころからで、気温の低い土地が適しているため、東北地方が主産地となり、4〜5月ごろに白い可愛い花を咲かせ、8〜11月ごろに収穫されます。果実は貯蔵性が高いため、次の年の収穫時期まで、一年中出回ります。
 味、香り、歯ざわりがとてもいいので、生で食べることが多く、また、アップルパイやコンポート(シロップ煮)などのデザート、ジュース、缶詰、ジャム、ケチャップなどの加工品にもよく使われます。
 芯のまわりに「蜜(みつ)」といわれる部分ができることがありますが、これは、糖アルコールのソルビトールという成分がしみ出したもので、蜂蜜のように見えることからこう呼ばれているようです。しかし、特にこの部分が甘いということではなく、完熟が進み全体の糖度が高くなっているので、「蜜入り」のものは甘いとされているようです。

本日の献立/10月17日(火)

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献立名 ・豚肉のおろしじょうゆかけ
    ・一口がんもとじゃがいもの煮もの
    ・ほうれん草のおひたし
    ・牛ひじきそぼろ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 746kcal、たんぱく質 31.4g、脂質 20.3g

☆大根おろし☆
 大根おろしは、だいこんの根の部分をおろし器ですりおろすことによって、独特の食感を持たせた食品です。昔から「大根おろしに医者いらず」といわれることもあり、いろいろな薬効があると考えられています。
 その1つは酵素によるもので、だいこんには、でんぷんを分解する「アミラーゼ」、たんぱく質を分解する「プロテアーゼ」、脂肪を分解する「リパーゼ」が含まれていることから、消化を助ける働きがあると考えられます。てんぷらやサンマなどの脂っこい料理によく添えられ、さっぱりと食べることができるのも、その効果によるものではないかと考えられます。
 次に、「イソチオシアネート」と呼ばれる辛味成分によるもので、ワサビにも含まれています。この成分は初めからだいこんの中に存在するのではなく、「グルコシノレート」として存在し、すりおろすことによって細胞が壊され「ミロシナーゼ」という酵素とまざりあい、化学反応を起こすことで得られます。イソチオシアネートには、殺菌作用や炎症を抑える作用があり、おろし汁に蜂蜜を加えて飲むと咳やのどの痛みに良いというような民間療法もあります。そのほか消化促進、食中毒予防、発がん抑制、血液のサラサラ効果などがあるといわれています。イソチオシアネートに変化する成分は、先端の部分や川に近い部分に多く含まれていますので、この部分を皮ごとすりおろすと、より多く摂取することができます。
 ただし、酵素やイソチオシアネートは、加熱すると効果がなくなりますし、さらにイソチオシアネートは、揮発性のある成分ですので、時間がたつと失われてしまいます。そのため、これらの効果を期待するのであれば、食事の直前におろし、生で食べる必要があります。給食では食品衛生上、加熱調理が原則となっていますので残念ながらこれらの効果は得られませんが、加熱することで甘みは増加しますし、独特の風味や見た目の効果もありますので、みぞれ焼き、みぞれ汁などの料理に使用されます。また、肉料理の下味に使用すると、肉を柔らかく仕上げる効果もあります。
 今日の給食では、大根おろしにしょうゆを加えて加熱したソースを焼いた豚肉にかけています。

※明日(10/18)は、カレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

本日の献立/10月16日(月)

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献立名 ・赤魚の中華焼き
    ・豚肉とチンゲン菜の中華炒め
    ・キャベツのピリ辛あえ
    ・鶏だんごスープ(鶏だんご、枝豆)
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 726kcal、たんぱく質 33.0g、脂質 17.3g 

☆赤魚(あかうお)☆
 アカウオは、宮城県以北、北海道からベーリング海、アラスカ湾など北太平洋の100〜300mの深海に生息しています。フサカサゴ科の魚で、正式和名ではアラスカメヌケといいます。メバルなどの仲間で、体長は50cm程度になります。メヌケという名は、深海に住むフサカサゴ科で体色の赤い数種類の40〜60cmくらいになる大型の魚につけられており、ほかにはサンコウメヌケ、バラメヌケといった種類があります。これは漁獲される際に、深海から急激に引き上げられ、水圧が一気に下がるために、目玉が飛び出してしまうという現象が起こることから「目抜け(メヌケ)」と呼ばれるようになりました。
 おもに、切り身やフィレ(三枚おろし)、ドレス(頭部と内臓を除いたもの)に加工されて流通します。切り身にすると判別しにくいため「アコウダイ」の名で販売されることもありますが、本来のアコウダイとは別種になります。白身で味にくせがなく、煮つけ、揚げ物、みそ漬けなどの料理によく使われます。一般にメヌケの仲間は、秋から冬にかけて脂がのり、より一層味が良くなります
 今日の給食では、料理酒、みりん、しょうゆ、トウバンジャンで味つけした中華風の焼き物にしています。

※ 11月分の給食申込期間は10月18(水)までとなっております。給食の申込および停止を希望される方は、期間中にお手続きください。よろしくお願いします。

本日の献立/10月10日(火)

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献立名 ・鮭のきのこあんかけ
    ・鶏肉と野菜の炒め煮
    ・さつまいもの甘煮
    ・おかか菜っ葉
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 752kcal、たんぱく質 36.5g、脂質 14.1g
 
☆鮭(さけ/しゃけ)☆
 9月25日にも「サーモン」ということで紹介しましたが、サケはマスと同じ仲間の魚で、サケ・マス類としてひとくくりにして分類されることが多いです。また、その種類は多く、サケとマスの区別も特には決まっていません。鮭の呼び名が付くものには、シロザケ、ギンザケ、タイセイヨウザケなどがありますが、日本で一般的にサケというと「シロザケ」のことをいいます。サケ・マス類の魚の特徴としては、川で生まれ、海で育って大きくなり、再び産卵のために生まれた川に戻るという性質を持っています。このような性質の魚を「遡河魚(そかぎょ)」といいます。中には海へ下らずに川で一生を過ごすものもあり、海で育つ「降海型」に対して、「残留型」または「陸封型」と呼びます。このときベニザケの残留型はヒメマス、サクラマスはヤマメ、サツキマスはアマゴというように呼び名が変わります。残留型のものは渓流釣りの対象として人気があり、糸を引く感覚、そして見た目の美しさや美味しさに魅了されます。渓流では女王と呼ばれ、特に人気のイワナもサケ・マス類になりますか、ほとんどのものが残留しますが、エゾイワナの降海型としてアメマスが知られています。シロザケについては今のところ残留型は確認されていないようです。
 川を上る時期は、種類や場所によって違いがありますが、シロザケの場合は9月から1月ごろにかけて1日に15kmほどの速さで上り、親魚はエサも食べずにただひたすら上り続け、産卵を終えるとその命を落としてしまいます。卵は2か月ほどでかえり、6cm程度に成長するとまた川を下って海で大きく育ちます。
 おいしいとされるのは、秋から冬に川を上る前のたっぷりと栄養を含んだもので、この時期のシロザケをとくに「秋味」と呼んでいます。
 今日の給食では、焼いた鮭にきのこの入ったあんをかけています。

本日の献立/10月6日(金)

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献立名 ・牛肉の和風カレー炒め
    ・千草焼き
    ・もやしのあえもの
    ・りんご(缶詰)
    ・みそ汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 791kcal、たんぱく質 31.0g、脂質 19.7g

☆千草焼き(ちぐさやき)☆
 千草(ちぐさ/ちくさ)というのは、色々な草という意味で、料理用語としては、いろいろな材料を合わせた料理につけられる名称です。同じような意味から百草(ももくさ)という場合もあります。千草焼きといった場合、色々な材料を合わせた焼き物ということになり、肉類や、たけのこ、にんじんなどの野菜、しいたけなどを細かく刻み、溶いた卵に加えて焼き上げた卵焼きのことをこのように呼ぶことが多いです。同じような卵焼きで、ふくさ(袱紗)焼きということもありますが、ふくさ(袱紗)というのは、裏地をつけた布を意味し、ふわっと柔らかいことから、半熟程度に柔らかく仕上げたものをいうことが多いです。給食では、食品衛生の上からも、半熟に仕上げることはありませんので、千草焼きとしています。
 今日の給食では、鶏挽肉、とうふ、コーン、みつばなどを卵に加えて焼いています。卵だけで焼くのではなく、色々な具材をとり合わせることで、さらに栄養価を高めることもできます。

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学校行事
3/23 修了式

本日の配布物

3年生学年通信

2年生学年通信

1年生学年通信

学校元気アップ

元気アップ学習会

運営に関する計画・自己評価

目標に準拠した評価の観点の指標(各教科の観点とその評価材料及び基準)

校長室

大阪市統一テスト

全国学力学習状況調査

いじめ対策基本方針

チャレンジテスト・統一テスト

ほけんだより