★7/9〜7/16期末懇談 7/18終業式★

本日の献立/10月10日(火)

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献立名 ・鮭のきのこあんかけ
    ・鶏肉と野菜の炒め煮
    ・さつまいもの甘煮
    ・おかか菜っ葉
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 752kcal、たんぱく質 36.5g、脂質 14.1g
 
☆鮭(さけ/しゃけ)☆
 9月25日にも「サーモン」ということで紹介しましたが、サケはマスと同じ仲間の魚で、サケ・マス類としてひとくくりにして分類されることが多いです。また、その種類は多く、サケとマスの区別も特には決まっていません。鮭の呼び名が付くものには、シロザケ、ギンザケ、タイセイヨウザケなどがありますが、日本で一般的にサケというと「シロザケ」のことをいいます。サケ・マス類の魚の特徴としては、川で生まれ、海で育って大きくなり、再び産卵のために生まれた川に戻るという性質を持っています。このような性質の魚を「遡河魚(そかぎょ)」といいます。中には海へ下らずに川で一生を過ごすものもあり、海で育つ「降海型」に対して、「残留型」または「陸封型」と呼びます。このときベニザケの残留型はヒメマス、サクラマスはヤマメ、サツキマスはアマゴというように呼び名が変わります。残留型のものは渓流釣りの対象として人気があり、糸を引く感覚、そして見た目の美しさや美味しさに魅了されます。渓流では女王と呼ばれ、特に人気のイワナもサケ・マス類になりますか、ほとんどのものが残留しますが、エゾイワナの降海型としてアメマスが知られています。シロザケについては今のところ残留型は確認されていないようです。
 川を上る時期は、種類や場所によって違いがありますが、シロザケの場合は9月から1月ごろにかけて1日に15kmほどの速さで上り、親魚はエサも食べずにただひたすら上り続け、産卵を終えるとその命を落としてしまいます。卵は2か月ほどでかえり、6cm程度に成長するとまた川を下って海で大きく育ちます。
 おいしいとされるのは、秋から冬に川を上る前のたっぷりと栄養を含んだもので、この時期のシロザケをとくに「秋味」と呼んでいます。
 今日の給食では、焼いた鮭にきのこの入ったあんをかけています。

本日の献立/10月6日(金)

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献立名 ・牛肉の和風カレー炒め
    ・千草焼き
    ・もやしのあえもの
    ・りんご(缶詰)
    ・みそ汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 791kcal、たんぱく質 31.0g、脂質 19.7g

☆千草焼き(ちぐさやき)☆
 千草(ちぐさ/ちくさ)というのは、色々な草という意味で、料理用語としては、いろいろな材料を合わせた料理につけられる名称です。同じような意味から百草(ももくさ)という場合もあります。千草焼きといった場合、色々な材料を合わせた焼き物ということになり、肉類や、たけのこ、にんじんなどの野菜、しいたけなどを細かく刻み、溶いた卵に加えて焼き上げた卵焼きのことをこのように呼ぶことが多いです。同じような卵焼きで、ふくさ(袱紗)焼きということもありますが、ふくさ(袱紗)というのは、裏地をつけた布を意味し、ふわっと柔らかいことから、半熟程度に柔らかく仕上げたものをいうことが多いです。給食では、食品衛生の上からも、半熟に仕上げることはありませんので、千草焼きとしています。
 今日の給食では、鶏挽肉、とうふ、コーン、みつばなどを卵に加えて焼いています。卵だけで焼くのではなく、色々な具材をとり合わせることで、さらに栄養価を高めることもできます。

本日の献立/10月5日(木)

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献立名 ・鮪のオーロラソース
    ・鶏肉とじゃがいもの煮もの
    ・キャベツの甘酢あえ
    ・のりの佃煮
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 777kcal、たんぱく質 33.9g、脂質 17.9g

☆栄養素について「たんぱく質」☆
 たんぱく質は英語で「プロテイン(protein)」といいます。これはギリシャ語の「一番大切なもの」というような意味の言葉が語源となっています。この言葉の通り、たんぱく質は筋肉だけでなく、内臓、皮膚、血管、髪の毛、爪、骨、血液などの構成成分であるほか、各種ホルモンや酵素、神経伝達物質、免疫物質などの原料となっており、欠かすことのできない栄養素です。人体を構成するたんぱく質は、約20種類のアミノ酸で構成され、体内で結合、分解することで、新陳代謝を繰り返し、私たちの体はつねにつくりかえられています。
 約20種類のアミノ酸のうち、成人の場合8種類、子どもの場合9種類は人体内で合成されず、食品からの摂取が必要となり、これらを必須アミノ酸と呼んでいます。リジン、トリプトファン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、メチオニン、バリンの8種類と子どもの場合のヒスチジンが必須アミノ酸となり、どれか一つでも不足すると不足しているアミノ酸の分量の分しか合成が進まないため、ほかのアミノ酸はたくさん摂っていても、すべて無駄になってしまいます。このため、様々な食品からバランスよくとる必要がでてくるのです。
 「良質のたんぱく質」という言葉をよく耳にすると思いますが、たんぱく質の「質」は、9種類の必須アミノ酸が、適切な割合でどれだけ含まれているかによって評価されます。肉類、魚類、卵類、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品などのたんぱく質は基準となるアミノ酸の組成を満たしているので、良質のたんぱく質ということができます。
 サプリメントにより簡単にとることができると思う方もあるかもしれませんが、この場合、たんぱく質だけのことになり、他の栄養素や運動量などについても考慮しないと全体的な栄養バランスを崩す原因となります。
 私たち人類は、長い歴史の中で、自然の中から食品をとり、その栄養素を取り入れることで、生命や健康を維持できるようにつくりあげられているということを念頭において、その生活の方法を考え直す必要があるのではないかと思います。

本日の献立/10月4日(水)

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献立名 ・豚肉のみそだれかけ
    ・枝豆
    ・筑前煮
    ・さといもの煮もの
    ・小松菜とはくさいのおひたし
    ・すまし汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 751kcal、たんぱく質 31.0g、脂質 15.6g 

☆お月見☆
 今年の「お月見」は、10月4日です。これは、旧暦の8月15日の月を鑑賞する行事です。満月の日とも思われていますが、昔の天文学のためか誤差がみられ、実際の満月とは2日程度ずれることがあり、今年の場合、満月は10月6日になっています。この日の夜を「十五夜」、その月を「中秋の名月」と呼び、一年で最も美しいとしています。「中秋」というのは、旧暦では7月〜9月が秋となっており、その真ん中の日という意味です。「仲秋」と混同することもありますが、こちらは秋の中旬である8月のころを示し、7月は「初秋」、9月が「晩秋」というふうに分けられます。
 また、十五夜のあと月の出が少しずつ遅くなることから、16日はためらうという意味から「十六夜(いざよい)」、17日の月は立って待つという意味で「立待月(たちまちづき)」、18日は家で座って待つ「居待月(いまちづき)」、19日は寝て待つ「寝待月(ねまちづき)」、20日は夜が更けないと出てこないので「更待月(ふけまちづき)」など他の日にも呼び名があり、昔から月に対して親しみを感じていたことがわかります。
 月見の風習は平安前期の貞観年間(じょうがんねんかん/859〜877年)に中国から伝わったとされ、延喜(えんぎ)19年(919年)には、日本独特の十三夜(旧暦9月13日の夜)の月見も催されるようになりました。当時は、貴族社会での行事で、歌や音楽を楽しみ酒を飲むといったものでしたが、室町時代の後期には月を拝み、お供えをするといった行事に変化していったようです。一般庶民にも広がりを見せたのは江戸時代になってからのようで、季節の収穫物であるサトイモや、団子をお供えするようになりました。供え物の団子は、関西ではサトイモの形にしたもの、関東では球形のものが使われますが、そのころから違いがあったようで、江戸時代後期に喜田川守貞(きたがわもりさだ)が、当時の風俗などを記した「守貞漫稿(もりさだまんこう/1837年〜)」にも記載されています。
 今日の給食では、お月見の日に因んで、さといもの煮ものを献立に加えています。

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学校行事
3/23 修了式

本日の配布物

3年生学年通信

2年生学年通信

1年生学年通信

学校元気アップ

元気アップ学習会

運営に関する計画・自己評価

目標に準拠した評価の観点の指標(各教科の観点とその評価材料及び基準)

校長室

大阪市統一テスト

全国学力学習状況調査

いじめ対策基本方針

チャレンジテスト・統一テスト

ほけんだより