1年 算数「かたちあそび」<OJT授業研究会>![]() ![]() OJTとは、「On-the-Job Training」の略称で、上司や先輩などの指導担当者が、経験の浅い職員に職務を遂行していく上で必要な知識やスキルを随時与えることで教育・育成する方法です。学校現場では、学習指導案を作って研究授業を公開し、それをもとに研究討議会を行う授業研究を通して行うことが多くあります。今回は教育センターの教育指導員(元校長)も招き、算数の授業を行いました。ICT機器を活用した授業です。 1年生の子どもたちは、前の時間にいろいろな箱や筒を使って立体作品を作りました。そして、それをタブレット端末を使って写真撮影しています。今日の授業では、それらを電子黒板に映し、何を作ったのかをみんなで考えることを通して、立体図形の特徴や機能に気付かせました。 6年 総合「菅北小学校 わたしたちの平和への誓い」<授業研究会>![]() ![]() ![]() ![]() 修学旅行で広島を訪れた子どもたちは、事前学習や現地での体験学習に取り組み、戦争の恐ろしさや平和の大切さを学びました。しかし、それを歴史上の過去のできごととするのではなく、自分事として考えることが大切です。「帰る家があることや帰りを待っていてくれる家族がいること、そして学校で勉強できることなど、当たり前に感じていることが幸せなのであり、それが平和であるいうこと」を学んだ子どもたちは今、平和な社会を築いていくために大切なことを考えています。 10月15日(月)、今の世の中を平和で安全に過ごすためにはどうすればよいのかについて思考ツールを用いて考える学習を、研究授業で行いました。これは、「がんばる先生支援」グループ研究の一環でもあります。今回、用いた思考ツールは、「ピラミッド・チャート」です。いじめや事件・事故など、今の世の中で平和を脅かすものについて調べた子どもたちは、「ピラミッド・チャート」を使って考えを構造化し、自分の主張を導き出しました。 研究授業後には、研究討議会を設け、教員全員で本日の授業を振り返り、学び合いました。今回は、指導助言者として、中央教育審議会専門委員である関西学院大学教授の佐藤真先生をお迎えし、研修を深めることができました。 大阪市小学校教育研究会 生活・総合部 授業研究会(1年生)![]() ![]() ![]() ![]() 本市には大阪市小学校教育研究会という研究組織があり、教員はそこに所属し研鑽を積んでいます。今回の授業は、校内研究授業とは異なり、この大阪市小学校教育研究会生活・総合部の研究授業です。 授業は、子どもたち一人一人が育ててきたアサガオからとれた種をどうするかを考えるというものです。全市に参観を呼びかけたもので、市内小学校の教員が多数参観しました。「考えること」を見える化するための思考ツールの一つである「くらげチャート」を、1年生でも取り入れてみました。指導助言者には、元大阪総合保育大学の森下規代子先生をお迎えし、実践研究を深めました。 3年 総合「もっと知りたい! 天神祭」<授業研究会>![]() ![]() ![]() ![]() 9月25日(火)、天神祭と他の日本三大祭り(祇園祭・神田祭)とを比べることで天神祭の特徴を発見する学習を、研究授業で行いました。これは、「がんばる先生支援」グループ研究の一環でもあります。 今年の研究では、「考えること」を見える化するための思考ツールについても研究を進めています。今回の授業では、「ベン図」を使って天神祭と祇園祭、天神祭と神田祭とを比較し、共通するところと異なるところとを「見える化」しました。ベン図を前に、付箋をどこに貼るかで対話が生まれます。また、友だちの意見を聞くことで、自分の考えを見つめ直すこともできます。このようにして、グループごとに作業を行った後、その結果を学級全体に発表しました。 ICT研修会![]() ![]() 主に、タブレット端末を用いて、発表する際に使うスライドを作る方法について研修を受けました。主体的に課題解決に取り組む授業に活かせるヒントが満載でした。 |
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