1年 授業研究会
菅北小学校では、本年度、理科と生活科を研究教科にし、子どもたちの主体的活動を引き出す手立てや、子どもたち同士の対話による『学び』について研究しています。
昨日は1年生で、『カタツムリの歩く秘密を探ろうという授業を行いました。カタツムリの観察を2週間ほど続けた後、「カタツムリは石の壁を登れるのかな?」『ふわふわしたところは歩けるのかな?」「細いところは歩けるのかな?」「氷の上は?」「ネチャッとしたところは?」などなど、1年生らしい問題を調べていきました。 実験結果も、オノマトペを使う人、体で腹足の動きを表現するなど、表現豊かに発表していました。子どもたちは『カタツムリの歌』や『アジサイのそばを歩くカタツムリの絵』などで、身近な生き物なんですが、市内ではほとんど見られなくなったカタツムリを最初は『エイリアン』と表現していました。 今では、ポリ製の手袋をして、全員がさわることができます。手ざわりでその「ぬるぬる」を感じてほしいのですが、たまにカタツムリが腺虫を持っていることもあるので、手袋を使っています。もしくは、触った後は必ず石鹸を使って手を洗うように指導しています。 自然の不思議をたくさん見つけて、いろんなことを知り、なぜそうなっているのか考えてほしいと思います。 ちなみに、「カタツムリ」は「ナメクジ」に似ていますが、全き違う種類の生き物です。 |
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