今日の食材【まっ茶】まっ茶は、原料の碾茶(日光を当てずに育てた茶葉)の葉を石うすなどで細かく粉状にしたものをいいます。和菓子や洋菓子、料理の材料などとしてよく使われています。 ♪「夏も近づく八十八夜」で始まる歌唱『茶摘み』を聞くと初夏の訪れを感じますね。八十八夜というのは立春から88日目のことで、春から夏への季節の変わり目として、茶摘みや田植えなどの農作業の目安とされてきました。 −地域によって違う!茶摘みの時期とは?− 南北に広がる日本では、茶摘みに適した時期が地域によって異なります。最も早いのは鹿児島県の種子島で、3月下旬から4月上旬。それから5月下旬にかけて関東付近まで茶摘みをむかえていきます。 こうして新茶の茶摘みが日本列島を北上する様子は「抹茶前線」ともよばれています。 初夏の風物詩今日のデザートは、手作りの【まっ茶ういろう】でした。1年生の中には、「にがかったらどうしよう」と心配している児童もいましたが、「おさとう入っているからほんのりあまいかも」と伝えると、「じゃあいけるわ!」「たぶんおいしい!」という反応でした。 食後には、「はじめに量を減らしてたけど、おいしかったからおかわりしたよ!」と報告に来てくれる児童もいました。 新茶の季節に初夏の和菓子をいただきました。 カレードリア今日は、米、鶏肉、たまねぎ、グリンピースを使い、カレールウやクリームを加え、粉チーズをかけて焼いた【カレードリア】でした。 フワッと広がるカレーの香りとおいしそうな焼き色に、サンプルケースを見た時点から 「これ、本物?」 「絶対おかわりしたい!」 などの声があがっていました。 保健給食委員会レコメンド(おすすめ)問題おまたせいたしました! 保健給食委員会レコメンド(おすすめ) 【クイズ】今日の給食は何コウローでしょう。 1 イヤコウロー 2 ニンコウロー 3 ホイコウロー こたえこたえは、3 ホイコウロー 中国(四川)料理の一つです。 【おいしさのひみつ】 豚肉(ばら)はよくゆで、料理酒で下味をつけました。ピーマン、キャベツの切り方は食感を残しつつも食べやすくて、盛りつけしやすいように工夫されていました。 |
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