金時豆のおこわ昔は、もち米を蒸した飯を「強飯(こわいい)」といいました。それに、ていねい語の「お」をつけて短くし、「おこわ」になったといわれています。また、現在のうるち米を炊いた米飯は、やわらかいご飯という意味で「姫飯(ひめいい)」と呼ばれていました。今日は、焼き豚、金時豆、しめじの入った「金時豆の中華おこわ」です。おこわには、独特のもちもちとした食感と甘みがあります。 今日のデザートは、沖縄県から届いたパイナップル(カットかんづめ)をいただきました。パインアップルは、ブラジルで生まれたくだものです。見た目が松ぼっくり(パインコーン)に似ていることや、りんご(アップル)のような味がすることから、この名前がつきました。 ちくわのいそべあげ今日の食材【ちくわ】 ちくわは、魚のすり身にでんぷんや塩、砂糖、こんぶだしなどを加えて練ります。それを太い串にまきつけて、ぼう状にし、蒸すか、または焼いて作ります。給食のちくわは、「たら」や「イトヨリダイ」といった白身魚のすり身を使っています。 今日の食材【まっ茶】まっ茶は、原料の碾茶(日光を当てずに育てた茶葉)の葉を石うすなどで細かく粉状にしたものをいいます。和菓子や洋菓子、料理の材料などとしてよく使われています。 ♪「夏も近づく八十八夜」で始まる歌唱『茶摘み』を聞くと初夏の訪れを感じますね。八十八夜というのは立春から88日目のことで、春から夏への季節の変わり目として、茶摘みや田植えなどの農作業の目安とされてきました。 −地域によって違う!茶摘みの時期とは?− 南北に広がる日本では、茶摘みに適した時期が地域によって異なります。最も早いのは鹿児島県の種子島で、3月下旬から4月上旬。それから5月下旬にかけて関東付近まで茶摘みをむかえていきます。 こうして新茶の茶摘みが日本列島を北上する様子は「抹茶前線」ともよばれています。 マカロニグラタン今日のグラタンには、調理工程の中で牛乳・乳製品、小麦粉の使用があります。 今日の食材【ひじき】−今日の献立から問題です− 今日の給食には、2種類の【海そう】が使われています。ひとつは、ひじきです。さて、もうひとつは何でしょう。 |