生徒会スローガン「笑顔咲き 個性輝く 我が美津島」

2月21日(月)全校集会

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(教頭先生の話)
2月4日から始まった北京オリンピックも20日に閉幕しました。期間中は、日本のアスリートのみならず世界中のアスリートが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。毎晩、夜遅くに行われる各競技の決勝を見て私も一喜一憂していました。   
その中で、スキーのジャンプ競技に出場した日本の中村直幹(なおき)選手がインタビューに答えていた言葉がとてもいいなと思ったのでみなさんに紹介します。みなさんは、スキーのジャンプ競技って知っていますか?急傾斜面を猛スピードで下ってできるだけ遠くに飛ぶことを競う競技です。北京オリンピックでは、ノールマルヒルにおいて、日本の小林陵侑選手が金メダルを、ラージヒルでは銀メダルを取った競技です。男女混合では、残念ながら服装の規定違反で高梨沙羅さんが失格となった種目でもあります。急傾斜面を猛スピードで下ってできるだけ遠くに飛ぶことを競う競技ですから、この競技は、風の影響が勝負に大きく影響します。しかしながら、ノーマルヒル予選の行われたこの日は、競技開始から風が不規則に吹き付け、良いコンディションとは言い難い日でした。2回のジャンプを終えた中村選手も残念ながら、風に恵まれず思うように記録が伸びませんでした。普通だったら、自分の時には良い風が吹かなかったことを理由に愚痴をこぼしてしまいがちですがこのときに受けたインタビューでこの選手は、「『今のところ、いい風もらえてないんで。これは、試合に向けて、運が溜まっているな。』と思っている」と、愚痴どころか優位な風が自分に吹かなかったことを「運がたまっている」とプラスにとらえたコメントをしていました。
この大会に向けて必死に練習を積んできたのに自分には良い風が吹かなかった。愚痴の一つもこぼしたくなりますよね。でもこの事実をマイナスにとらえるのではなく「運がたまっている。明日はいい風が自分には吹く。」と自己暗示をかけるようにプラスに考える。そんな思考だからこそ世界で活躍する選手になれるんだなと感心しました。努力なしに良い結果は生まれません。でも努力したからと言って必ず良い結果が出るとは限りません。そんなときこそ、プラス思考で考えることで、次につながるのかもしれません。

生徒指導主事の先生からは、先週の集会で、みんなにとって安心な学校になるためには、ひとり一人の言動がその空間をつくることになります。自分勝手な言動や一部のグループの迷惑な行動などによって、ほかの誰かが嫌な思いをすることがないようにしましょうとお話がありました、あれから1週間、みなさんの言動は変わりましたか?1年生の通信では、今までよりも自分の言動を意識している生徒が多くなったことが書いてあります。ただ、全員というわけではありません。全員が意識をして過ごせるようにすれば、いずれ無意識で行動できるようになり、みんなが安心して過ごせる学校になるはずです。
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