「2年生」国語科 頭のテレビにうつしてみよう
『名前を見てちょうだい』という物語文の学習では、想像力を働かせて欲しいので、挿絵のある教科書は一旦預かり、文章だけ書かれたプリントを見てもらいました。
プリントを見た瞬間、 「長い…」「え?これ全部?」など、文章の長さに驚いていましたが、読み終わってから「どう?長かった?」と聞くと… 「長く感じなかった」「面白かった!」とのこと。物語の力はすごいです。 興奮気味に「ここが面白かった」と話してくれるので、「じゃあ、その面白かったところがどんなだったのか、頭の中のテレビで映った映像を絵にしてみよう」と投げかけました。 文章を手がかりにして絵を描いていると、 「そういえば、ぼうしにリボンがついてるって書いてたな」 「湯気ってこんな感じかな」など素敵なつぶやきがたくさん聞こえてきました。 ぼうしには青色で「うめだえつこ」と書いている児童が多く、青い刺繍を入れてもらったえっちゃんの気持ちがよくわかっているのだなぁ、と感じました。 |