先日の６年生との「むかしあそびをたのしもう！」。その際に撮影された写真がたくさん掲示されています。みんな、いい顔しています！
　いきいき教室のお迎えなどで学校に来る機会がありましたら、ぜひご覧ください。６年生の保護者のみなさんもぜひ。

　曇り空の１日。それでも子どもたちは今日も元気いっぱいでした。

　１週間のスタート、月曜日。今日も子どもたち、がんばりました！

　本当は昨日までの予定だった緊急事態宣言が延長されました。残念ながら卒業遠足は中止します。また、４年生や５年生は社会見学を、１〜３年生のみなさんは学校のまわりや校区内をまわる校外学習を予定していましたが、中止します。本当にごめんなさい。特に６年生は最後の校外活動である卒業遠足に連れていってあげることができなくて、本当にごめんなさい。本当に残念です。とても悔しいです。
　しかし、一方で校長先生は胸を張りたいとも思います。レッドステージや緊急事態宣言が出たということは、それだけ感染者数が増え、ほとんどの病院がギリギリの状況だということです。いま、病院の何が大変かというと、病気がなかなか治らず入院している人がとても多くなっているということです。みなさんで言うと、けがして血がいっぱい出てるから保健室に行ったのに、「今はいっぱいで見られません」と断られるようなことなのです。困りますよね？　だから緊急事態宣言が出ている間は、これ以上感染する人が増えないようにしないといけないのです。みなさんが今の学年になってから我慢することが続いていますが、こうして我慢することで、誰かの命が救えたり、誰かが助かっている、ということなのです。だから、校外学習に行けないことは残念だけど、社会のためにはいいことをしているのです。
　私たちの生活が、多くの人々の努力によって支えられていることを、もう一度思い出してください。感染症の広がりの予防や病気の治療をしてくださるお医者さんや看護師さん、マスクや薬を作ったり売ったりしてくださる方、生活に必要なものを届けてくださるトラックのドライバーさん、ものを売ってくださるお店の人、バスや電車の運転手さんなど...、感染の危険が高まるなか、予防を徹底しながら、一生懸命働いてくれています。そして、その家族のみなさんも、働く人を支えながら共にたたかっています。日本中のみんなが大変なときだからこそ、社会を支えてくださっているすべての方々に、「ありがとう」の気持ちを忘れてはいけないと思います。
　ですから学校もできる限りのことはこれからもしていこうと思います。少しでもみなさんが感染する可能性があることについては、これからも我慢したり、人数を少なくしたりして行っていきます。
　では、小学生であるみなさんは、どんなことができるでしょうか？　そうです。マスク、手洗い、人と距離を取ることです。マスクや手洗いは、本当にしんどいと思います。マスクをしていたら息苦しいし、手洗いは水が冷たくていやだと思います。その気持ちはすごくわかります。そして、今マスクしたって、手洗いしたって、すぐに何か変わるわけではないと思います。でも、これを続けていくことで未来は変えられると信じています。いつの日か、みんながマスクなしで笑った顔を見合えるといいなあ、と思います。自分のために、今のために、ばかりではなくて、みんなのために、未来のために、これからもみんなで力を合わせてがんばりましょう。

　本日の児童朝会で、このような話をしました。大人も気が滅入る毎日ですが、何とかご家庭でも、前向きな励ましの言葉かけをお願いします。今日は全クラスTeamsで朝会を実施しました。クラスによってはメモを取りながら、今日もよく聞いてくれていたようです。とてもうれしいです。なぜか４年２組だけ、うまく接続できませんでしたので、看護当番の先生とともに直接教室に行ってお話をしました。目の前に子どもたちがいると、話している私もより熱が入りますし、聞いている子どもたちの反応もよくわかります。早く全員が集まって、話すことができる環境に戻ってほしいと、改めて思いました。あともうひと踏ん張り。保護者の皆様、ともにがんばっていきましょう。よろしくお願いします。

　引っ越しが決まり、２人の児童が長吉南小学校から転出してしまうことになりました。さびしいですが、それぞれのクラスでさようならをしました。
　いつまでも元気でいてねー。長吉南小学校をわすれないでねー。