本日は原爆投下、そして大阪大空襲について学習しました。

原爆によって、わずか10秒で大多数の人の命が奪われました。
広島、長崎への原爆投下はテレビでも取り上げられたりして、よく知っている人もいましたが、大阪にも終戦間際まで無差別で襲撃された大空襲が８回ありました。
大阪大空襲での恐ろしさや被害を知り、実際に大阪城や玉造駅に残っている空襲の爪痕写真を見て学習しました。

2度と戦争はしてはならないという気持ちが一層大きくなったのではないでしょうか。

6時間目はテストの結果を確認、分析しました。テストが全て返ってきて、どうでしたか？
納得のいく点数が取れた人、まだまだだと肩を落とす人もいましたね。生徒会も「テストが返ってきて終わりではありません。しっかり復習をして次に繋げましょう。」と言っていました。
本当にその通りだと思います。終わりではなく、次に繋がるようにしていくべきですね。
また、道徳の振り返りも行いました。普段気づきにくいことを様々な先生から教えていただき、自分の学校生活や私生活で活かせることができるようになれたら良いですね。

今日の学年集会は由本先生からのお話でした。挨拶の大切さ、感謝の気持ちを持って生活する、なぜ勉強をするのか、頭の回転を早くする方法など、さまざまなお話をしていただきました。
自分のプラスになることばかりです。自分を再度見つめ直す良い機会になったのではないでしょうか。

絵本を読み終わったあとは、人間の脳のつくりを知りながら、人を傷つける言葉がどのように脳に影響していくのかも学習しました。

ヒト、ネコ、ヘビの脳に大きく分けられ、どの脳も大切な役割がありますが、
人は傷つけられるとヘビの脳が働かなくなり、生きていくことができなくなってしまうそうです。

絵本に出てきた女の子も、心がどんどん傷つき、ヘビの脳が働かなくなってしまい亡くなってしまいました。

最近、一年生の中で時々ですが人を傷つけてもおかしくない言葉を平気で発している人がいます。

今回の学習を通して、担任の先生からも大切なお話をしていただいたと思います。
今一度、みんなで自分たちが心ない言葉を使ってしまっていないか見つめ直してみましょう。

本日の総合時間では、「私の妹」という絵本を活用し、学習しました。

この絵本は、1人の女の子が学校でみんなから心ない言葉をぶつけられて、学校にも行けなくなり、言葉も発せなくなり、ご飯も食べれなくなりどんどん衰弱していったという本当にあったお話です。女の子のお姉さんから作者に届けられ絵本になったそうです。

お話がどう進んでいくのかを予想しながら、意見を出し合っていました。