今日のお話は、一泊移住も近づいてきたこともあり他人とのつきあい方について、植田先生がお話してくださいました。

人間の最大の興味は「自分、私」である。

「私なんて。」「自分のことが好きじゃない。」という人がいますが、
そんなふうに考えること自体が、自分に興味があるということなのです。

そして、人とうまくつきあっていくためには、自分のことばかり話すのではなく、相手の話も聞いてあげること。
人は自分に興味を持ってくれる相手をすきになります。

ですから、他人とうまくやっていく方法は
できるだけ相手の話を聞いてあげる。
そして、出来るだけ話が続く反応をしてあげる。すると会話がはずんで相手のことを知っていくことができます。

自分のことをさげすましてしまったり否定してしまうと、相手も話しずらくなります。

人と人は鏡。
笑顔で接すれば相手も笑顔になります。
自分が好きと思えば、相手も好きになってくれます。
相手と上手くつきあうのは、結局自分の考え方次第なんだと考えさられるお話でした。

左から英語、理科の様子です。
集中して取り組んでいました。テストに成果としてあらわれると良いですね。

4時間目は総合の時間に、中間テストに向けての教科別対策学習を行いました。
左から数学、社会、国語の様子です。大半の人はこの時間の意義を理解して、集中して取り組めていましたが、中には友達とおしゃべりすることが目的になっている人もいたのが残念でした。

以前にも吉川先生からお話がありましたが、1年生で出来ていたことが2年生で出来なくなることほど残念なことはありません。

この「まいっか」の気持ちの差が、来年の進路に立ち向かう際の大きな後悔になはないように、有意義な時間にしてほしいものです。

２年生は、全校集会後の道徳ではいじめについて考える時間として活用しました。

「わたしのせいじゃない」という絵本を読み、ワークシートに自分の考えを記入し、いじめについて考えてもらいました。

小学校で読んだことがあると言う声もありましたが、小学生で読んで感じることと、少し大人になった今読むことで感じることや考えることも変わってくるかもしれません。

何か考えさせられる時間になっていたらいいなと思います。

今日の道徳は
1組 「タッチアウト」
2組「本物の将棋指し-村山 聖」
3組「キングと呼ばれる理由-三浦知良」
でした。
それぞれ自分ならどうするか？などを多角的に捉えて、考えていました。
これから先にもっと色々なことを考えていく場面が出てきます。
その時に今日学んだことが少しでも活きたらいいですね。