今日はLGBT公演家の藤原直さんにお越しいただき、性の多様性についてお話をしていただきました。

前日の木曜日にも事前学習として学んでいましたが、実際に悩まれたことやこういう場面で苦しんでいたという声を聞くことができ、感想文の中でも「そんなところに自分は気づけていなかった」と改めて知ることがたくさんありました。

またお話の中で、「相手のことを大切に思う」のと同じように「自分のことも大切にする」ことが大切だともおっしゃっていましたね。

カミングアウトされた時にどのように声をかければいいか分からないと悩んでいる人がいました。藤原さんが思うにはその人と普段からコミュニケーションを取ることで、関係性が構築されるので、その中で生まれた衝突は本音で話し合えばお互いに理解できる部分もたくさんあると仰っていました。普段からの何気ないコミュニケーションを取ることが性の多様性を理解する上でももっとも大切なことかもしれませんね。
藤原先生、ありがとうございました。

今日は吉川先生から「目標を持つ」大切さについてお話をいただきました。
円グラフには残りの学校生活の日数が書かれていました。円グラフでも中学校生活残り半分を切っていましたね。
限られた時間の中で、「どんな自分になりたいのか」「どんな生活を送りたいのか」など目標を持って過ごすことは大切だと仰っていました。
また、有名なスポーツ選手や日本一のチームを作り上げた監督さんなども「小事大事」→小さいことほど大事、「小さな目標を持つことで、大きな夢に近づける」と言葉を残してくれています。
大きな目標を立てることも大切ですが、まずは目の前はすぐ近くにある達成できそうな目標=小さな目標を持ってみましょう。
スモールステップで、少しずつクリアしていく中で、成長していくことができます。

本日は日高先生から「慣れ」についてお話をしていただきました。
ここ最近、2年生の予鈴遅刻の人数が増えてきています。
そして、チャイムが鳴っても友だちと話しながら登校する生徒もいます。
皆さん思い出してみましょう。期待と不安を胸に入学した1年前はギリギリに登校していたでしょうか？
人は誰でも「慣れ」は来ます。
しかし慣れたからと言って、今まで出来ていたことが出来なくなるのは「ダレ」ですよね。

これから3年生になり、修学旅行や受験など君たちにとって大きな行事が待っています。
修学旅行は「みんなで作る集大成の修学旅行」でしたよね。一人一人の行動が全体の行程にもつながります。
また受験では時間に余裕をもって行動しないと、焦って忘れ物をしてしまったりすることもあります。
心に余裕をもって行動しましょうね。

また先日HPに掲載した、創作漢字の表彰も行いました。
君たちが頑張っているところはたくさんあります。そして成長していることもたくさん知っています。
だからこそ、もう一つレベルアップできれば良いですよね！

「当たり前のことを当たり前にできるようになろう」