本日の献立/5月17日(金)・じゃがいもと厚揚げの煮もの ・ごまかか炒め ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 767kcal、たんぱく質32.6g、脂質 16.5g ☆たけのこ☆ たけのこは、竹の若い芽で、茎になる部分です。古事記にも記述が見られ、日本では古くから食べられており、当時は、「真竹(まだけ)」や「淡竹(はちく)」などのたけのこを山菜として利用していたようです。現在出回るものは、ほとんどが「孟宗竹(もうそうちく)」で、これは1736年に薩摩藩主 島津吉貴によって、中国から琉球(今の沖縄)経由で鹿児島へ伝わり、栽培されるようになりました。 旬は春で、3月〜5月の初旬にかけて出荷されます。真竹や淡竹は5月から6月にかけて旬を迎えるので、孟宗竹のあとにわずかに出回ります。 漢字で「筍(たけのこ)」と書くのは、成長が早く、芽を出してから一旬(いちじゅん/10日間)程度で竹になってしまうということが由来となっています。また、孟宗竹の名は、中国の孟宗という孝行息子が、病気の母を喜ばせるため、真冬に雪を掘り起こして食べさせたという故事が由来となっているようです。 今日の給食では、かつお節とゴマを加えて、みりん、しょうゆで味付けした「ごまかか炒め」にしています |
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