本日の献立/2月7日(金)・スープ ・いよかん ・レーズンパン、牛乳 栄養価 エネルギー 815kcal、たんぱく質 36.8g、脂質 22.6g ☆押麦(おしむぎ)☆ 押麦は、大麦を調理するために精麦する方法のひとつです。大麦はそのままでは水分を吸収しにくく、消化が悪いため昔からいろいろな方法が考えられてきました。押麦は大麦を精白し、蒸気で加熱したものをローラーで平たく押し伸ばしたものです。この方法は、1902(明治35)年に発明され、手作業で製造されていましたが、1913(大正2)年に発明家の鈴木忠治郎氏(1887〜1964)が「改良麦圧搾機」を完成させ機械化に成功し、その後も改良を加えながら大量生産を可能にしました。 精麦の方法としては、他にも丸麦、切断麦、米粒麦など様々なものが開発されています。 押麦の主な栄養素は炭水化物ですが、摂取不足になりがちな食物繊維を多く含み、精白米と比べるとおよそ20倍にもなります。 今日の給食では、グラタンに加えて使用しています。 ※3年生については、2/10(月)は私立高入試、2/12(水)〜2/14(金)は進路懇談のため来週の給食はありません。 |