本日の献立/2月22日(月)・コーンとはくさいのスープ ・かぼちゃのプリン ・おさつパン、牛乳 栄養価 エネルギー 760kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 26.1g ☆プリン☆ 日本で一般にいうプリンは、鶏卵、牛乳、砂糖などを材料としてつくられた甘い洋菓子で、これはプディングという料理がもとになっており、カスタードプディングと呼ばれます。プディング(pudding)はイギリスの料理で、小麦粉、卵、肉、牛乳、果物などの材料を混ぜて、砂糖、塩、香辛料などで味つけし、蒸したり焼いたりして固めた料理です。その発祥は大航海時代最中の16世紀のことで、食料の補給が困難な船の中で、材料を無駄にしないために考え出された料理です。カスタードプディングができたのは、18〜19世紀のフランスといわれ、フランス語ではクレーム・ランヴェルセ(Crème renverse)と呼ばれているそうです。ランヴェルセは、ひっくり返すというような意味で、出来上ったものを皿にひっくり返して盛り付けるところから名づけられたようです。 日本に伝わったのは、江戸時代後半から明治時代の初期といわれ、1872年の書物では「ポッディング」の名で紹介されていましたが、いつの間にか「プリン」と呼ばれるようになったようです。 今日の給食では、製品やインスタントではなく、給食室の中で鶏卵、牛乳、クリーム、砂糖に、かぼちゃのペーストを合わせて蒸し焼きにし、手づくりの「かぼちゃのプリン」にしています。 ※大阪市の学校給食 食物アレルギー個別対応についての資料を配布文書欄(その他のお知らせ)に掲載しました。 こちらからどうぞ⇒大阪市学校給食 食物アレルギー個別対応について(2021年) |