本日の献立/3月18日(木)・中華がゆ ・はっさく ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 720kcal、たんぱく質 33.8g、脂質 16.9g ☆はっさく(八朔)☆ ハッサクは、1860年ごろ、広島県因島市の浄土寺境内で発見された柑橘類(かんきつるい)で、ブンタンの近縁種になります。明治時代後期から因島を中心に普及しはじめ、第二次世界大戦後になって栽培が広まりました。ハッサクという名は、旧暦の八月朔日(8がつついたち/現在の9月中旬)から食べることができるということからつけられた名前です。しかし、実際には秋口ではまだ熟しておらずおいしくはありません。樹に実っている状態では3〜4月ごろにおいしくなりますが、一般的には12〜1月に収穫されて貯蔵した後、2〜3月ごろに出荷のピークを迎えます。主産地は、和歌山、愛媛、広島などです。 皮は厚くてむきにくいですが、中の袋(じょうのう膜)と果肉(砂じょう)の部分ははがれやすいので食べやすいです。さわやかな酸味と甘みとともに、ほのかな苦みがあり、また独特の食感が人気の柑橘類です。 |