本日の献立/7月7日(水)・もやしのおひたし ・みそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 817kcal、たんぱく質 32.2g、脂質 21.6g ☆もやし/ブラックマッペ☆ もやしの栽培は、日本では400年前ごろから始まり、軟化野菜の少ない九州地方や、冬場に野菜が不足しがちな東北地方などで利用されてきました。今では、全国的にも需要が高まり、一年を通じて市場に出回るようになりました。 もやしというのは、植物の名前ではなく、芽の出る様子をあらわす「萌やし(もやし)」または「生やし(おやし)」から来たものといわれ、緑豆(りょくとう)、大豆、小豆などの豆類やダイコン、カラシナ、ソバ、ヒマワリなどの種子を利用し、光をさえぎった状態で発芽させ、その芽がある程度伸びたものを野菜として食べる食品です。 現在もやしの原料として、最も多く使用されているのは、ブラックマッペです。 ブラックマッペは、小豆(あずき)の仲間で、正式名はケツルアズキ(毛蔓小豆)と呼ばれ、同じくもやしの原料となる緑豆と近縁で、黒緑豆とも呼ばれています。インドからミャンマーなどにかけて分布しており、古くから栽培化され、豆または粉にひいて利用するほか、未熟なさやをさやいんげんのように利用されることもあるようです。日本では、主にミャンマーなどから豆を輸入され、ほとんどがもやしとして利用されています。 今日の給食では、ブラックマッペ砂糖、しょうゆで味つけし、おひたしにしています。 |