本日の献立/7月16日(金)・ゴーヤチャンプルー(かつおぶし) ・厚揚げの生姜じょうゆかけ ・すまし汁 ・抹茶大豆、牛乳 栄養価 エネルギー 760kcal、たんぱく質 31.5g、脂質 22.7g ☆にがうり☆ ニガウリは、熱帯アジアの原産で、アジアや中国では古くから栽培され、日本へは、江戸時代に中国から伝わりました。その名の通り、にがいウリで、正式名は果物の茘枝(れいし→ライチ)に似て表面に凹凸が多いことから、ツルレイシ(蔓茘枝)と名づけられました。地方によってもいろいろな呼び名があり、沖縄ではゴーヤ、宮古島ではゴーラ、鹿児島ではニガゴリなどと呼ばれています。ちなみに英語ではBitter melon(ビター・メロン)となるそうです。 独特の苦みはモモルデシンという成分によるもので、胃液の分泌を促進して食欲を増進する効果や血糖値を下げる効果があるといわれています。その他ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウムなども豊富に含まれます。ニガウリのビタミンCは調理をしても壊れにくく、たんぱく質と組み合わせると、効率よく吸収することができます。沖縄では、チャンプルなどで、豆腐や卵などと一緒に料理しますが、とても健康的な食べ方と言えます。 今日の給食では、豚肉、もやしとともに炒めて塩、しょうゆで味つけし、かつおぶしを添え「ゴーヤチャンプルー」としています。 |