本日の献立/12月21日(火)・豚肉と干しずいきのみそ煮 ・焼きかぼちゃの甘みつかけ ・うすくず汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 777kcal、たんぱく質 28.2g、脂質 15.6g ☆ずいき(芋茎)☆ ズイキはサトイモの葉柄(ようへい)の部分で、干して乾燥させた干しずいきはイモガラとも呼ばれています。ズイキの名は、夢窓疎石(むそうそせき/1275〜1351年)の「いもの葉に置く白露のたまらぬはこれやずいき(随喜)の涙なるらん」という歌が由来とされています。 サトイモの葉柄にはえぐ味の強いものもあるため、ズイキとして使用されるのは、えぐ味のほとんどないものか、ごく弱いものが選ばれます。中でもハスイモは芋は小さくて食用になりませんが、葉柄は、えぐ味がほとんどないため、葉柄専用として栽培されています。ほかには、アカメ、カライモ、ヤツガシラなどが芋・葉柄の兼用品種としても使われ、これらは一般に赤い色をしています。 葉柄が伸び始めると利用できますが、大きく伸びて若い初夏が旬になります。干しずいきは、長期保存できるので、1年間を通して利用できます。生のものはゆでて、酢のものやあえもの、煮ものなどに、干しずいきは、熱湯で戻し、煮もの、汁物などに利用されます。 今日の給食では、干しずいきを豚肉、うす揚げ、青ねぎとともにみそ煮にして使用しています。 |
|