本日の献立/1月21日(金)・水菜の煮びたし ・みそ汁 ・焼きのり ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 742kcal、たんぱく質 32.5g、脂質 17.1g ☆水菜(みずな)☆ ミズナは、日本原産とされるアブラナ科の野菜で、京都で古くから栽培されている京野菜の1つです。山城国(現在の京都府南部)の地誌である雍州府志(ようしゅうふし/1682年)には「水菜」の名で記載がありますが、それ以前からすでに栽培が行なわれていたようで、人糞などを使わず、畑に流水を引き入れて栽培したことから、この名がついたようです。関西以外では、「京菜(きょうな)」の名で呼ばれることが多いです。よく似た野菜の壬生菜(みぶな)は、京都の壬生で寛政年間(1789〜1801年)のころに、葉に切れ込みのない変種として見つかりました。 カロテンとビタミンCが豊富であるほか、カルシウムや鉄、カリウムなどのミネラル成分や食物繊維も多く、栄養バランスのとれた緑黄色野菜です。 冬が旬で、鍋もの、汁もの、サラダ、あえもの、漬物などいろいろな料理に使われ、大阪では水菜の歯ざわりを生かした「はりはり鍋」が有名です。 今日の給食では、大阪産の水菜を使用し、豚肉とともに、だし汁、砂糖、薄口しょうゆで味つけして「煮びたし」として使用しています。 |
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