本日の献立/3月14日(月)・キャベツときゅうりのサラダ ・ソフト黒豆 ・黒糖パン(1/2)、牛乳 栄養価 エネルギー 709kcal、たんぱく質 31.4g、脂質 26.0g ☆クリーム☆ クリームの起源は、16世紀ごろと考えられていますが、当時は自然に分離したものを使用していたようです。遠心分離器により製造されるようになったのは、19世紀になってからで、これにより製菓用として発展しました。日本では、1923年に製造が始まったとされますが、一般的に普及が始まったのは第二次世界大戦後です。 クリームは、一般に生クリームとも呼ばれ、生乳からとり出された乳脂肪のことを示し、関連する乳等省令において、「クリームとは、生乳、牛乳又は特別牛乳から乳脂肪分以外の成分を除去したもの」と定義され、乳脂肪分は、18パーセント以上とされています。ケーキなどに使用されるものを生クリームということもありますが、こちらは生クリームに砂糖などを加え泡立てたもので、正しくは、ホイップクリームと呼びます。 脂肪分の割合によって使用目的が分かれ、コーヒー用では18〜30パーセントくらいの「ライトクリーム」、ホイップ用には30〜48パーセントの「ヘビークリーム」が使用されます。料理では、それぞれの内容に応じたものが選択され使用されます。 今日の給食では、クリームスパゲッティになめらかさを与えるため45パーセントのヘビークリームを使用しています。 |