本日の献立/2月27日(月)・カレーソテー ・焼きプリン ・コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳 栄養価 エネルギー 795kcal、たんぱく質 35.0g、脂質 28.9g ☆プリン☆ 日本でプリンというと、一般的には鶏卵、牛乳、砂糖などを材料としてつくられる甘い洋菓子を示します。これは、「プディング」という料理がもとになっており、正式には「カスタードプディング」となります。プディング(pudding)は、イギリスの料理で小麦粉、卵、肉、牛乳、果物などの材料を混ぜ合わせて、砂糖、塩、香辛料などで味付けし、蒸したり焼いたりして固めた料理です。その発祥は大航海時代最中の16世紀のことで、食料補給が困難な船の中で、食材料を無駄にしないために考案されたようです。カスタードプディングについては、18〜19世紀のフランスと考えられ、フランス語ではクレーム・ランヴェルセ(Crème renverse)と呼ばれるそうです。ランヴェルセは、ひっくり返すというような意味で、出来上がったものを皿にひっくり返して盛り付けるところから名づけられたようです。 日本に伝わったのは、江戸時代後半から明治時代初期と言われ、1872年の書物では「ポッディング」の名で紹介されていたものが、いつの間にか「プリン」と呼ばれるようになったようです。 今日の給食では、製品やインスタントではなく、給食室の中で鶏卵、牛乳、クリーム、砂糖だけを原材料として蒸し焼きにし、手づくりの「焼きプリン」にしています。もちろんカラメルソースも砂糖でつくった手作りです。 |
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