本日の献立/3月6日(月)・きゅうりの赤じそあえ ・みそ汁 ・焼きのり ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 750kcal、たんぱく質 25.3g、脂質 21.4g ☆焼きのり☆ 「のり」の名の付く海藻は多くありますが、食用で一般にのり(海苔)と呼ばれるのは、アサクサノリやスサビノリを代表とする紅藻類ウシケノリ科のアマノリ属のもので、古くから日本の食生活と深くかかわってきました。古代の日本では、アマノリと呼び「神仙菜」の文字をあてていました。「大宝律令(701年)」では海藻の貢納品の中では最も重要な海藻として「紫菜(むらさきのり)」と呼ばれ、平安時代後期(1100年代)から「甘海苔」、江戸時代になって「海苔」と呼ばれるようになりました。この「のり」の名は、ぬめりをあらわす「ヌラ」がなまった言葉だと考えられています。 のり養殖が始まったのは、天和2(1682)年または享保2(1717)年などといわれ、明確にはなっていません。現在では、千葉県、有明海、瀬戸内海、三河湾、伊勢湾、松島湾などが主な産地となっています。 今日の給食では、味をつけていない「焼きのり」を使用しており、のり本来の香りや味を感じることができます。 ※食育つうしん(2023年3月)を配布文書のコーナーに掲載しました。 こちらからどうぞ⇒「食育つうしん(2023年3月)」 |
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