本日の献立/4月15日(月)・チンゲン菜ともやしの甘酢あえ ・中華スープ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 818kcal、たんぱく質 29.0g、脂質 29.3g ☆もやし(萌)☆ もやしの栽培は、日本では約400年前から始まり、軟化野菜の少ない九州地方や、冬場に野菜が不足しがちな東北地方などで利用が高まりました。今では、全国的にも需要が高まり、一年を通じて市場に出回るようになりました。 もやしの名は、植物をあらわすものではなく、芽の出る様子をあらわす「萌やし(もやし)」または「生やし(おやし)」から来たものと考えられ、緑豆(りょくとう)、大豆、などの豆類や、だいこん、からし菜、そば、ひまわりなどの種子を利用し、光をさえぎった状態で発芽させ、その芽がある程度伸びたものを野菜として食べる食品です。見た目はか弱いイメージですが、芽が伸びる過程で、豆や種子の状態では存在しなかったビタミンCや疲労回復に効果的なアスパラギン酸などがつくられます。その他にもビタミンB群やカリウム、カルシウム、食物繊維などいろいろな栄養素を含んでいます。 また、日本の食糧自給率が、全体で40%未満、野菜で75%程度と低下傾向にある中、自給率100%を誇る野菜の1つとなっています。ただし、野菜全体に言えることですが、その原料となる豆や種子は、そのほとんどを輸入に頼っていることには不安を感じます。 今日の給食では、ブラックマッペという豆を原料にしたもやしをチンゲン菜と合わせて甘酢あえにしています。 |
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