本日の献立/4月23日(火)・三度豆とコーンのサラダ ・甘夏かん ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 796kcal、たんぱく質 33.2g、脂質 23.5g ☆甘夏かん☆ 「甘夏かん」は、夏みかんの「枝変わり※」として、1935年(昭和10年)に、大分県津久見市の川野氏の農園で発見され、1950年(昭和25年)に「川野夏橙(かわのなつだいだい)」として品種登録されました。一般的には、「甘夏(あまなつ)」とも呼ばれています。 皮は厚くてむきにくく、強めの酸味と苦味もありますが、夏みかんより甘味が強く、味のバランスが良いことから人気があるようです。生食のほかジャムなどの加工品にも利用されています。 おもな産地は、鹿児島、熊本、愛媛などで、1〜6月ごろに出回り、3〜5月が最盛期となっています。最近では、甘夏かんの枝変わりとして、さらに甘みの強い「新甘夏」という品種も出回っています。 ※枝変わり…植物のある枝だけに起こる突然変異のような現象で、この枝を挿し木などの方法で、育成することができれば、新しい品種となる可能性があります。 |
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