本日の献立/7月4日(木)・厚揚げのみそだれかけ ・オクラのおかか炒め ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 775kcal、たんぱく質 31.7g、脂質 22.3g ☆オクラ☆ オクラの原産地は、東北アフリカとされ、エジプトでは2000年以上前から栽培されていたようです。18世紀ごろになってアメリカ南部でも栽培が始まり、日本へは江戸時代の終わりごろにアメリカから伝わりました。当時は「ネリ」と呼ばれるトロロアオイの一種と近い仲間であったので「アメリカネリ」または「オカレンコン(陸蓮根)」などの名で呼ばれていたようです。利用がすすんだのは沖縄や鹿児島など一部の地域でしたが、1960年代以降になって、「オクラ」の名で全国的に普及しました。オクラというのは英語名で、語源はガーナのトゥイ語での呼び名「nkrama(ンクラマ)」が語源となったそうです。シシトウガラシに似ていますが、ハイビスカスと同種のアオイ科の仲間で、うすい黄色の花を咲かせることから観賞用としても親しまれています。 食品としては、緑黄色野菜に分類され、カロテンを多く含むほか、カルシウム、鉄、カリウム、マグネシウムなどのミネラル成分や、ビタミンB群、Cなどもバランスよく含んでいます。 今日の給食では、かつお節とともに、しょうゆ、みりんで味付けして炒めています。 ※食育つうしん(2024年7月)を配布文書のコーナーに掲載しました。 こちらからどうぞ⇒「食育つうしん(2024年7月)」 |