本日の献立/10月6日(水)・さつまいものみそ汁 ・焼きれんこん ・牛乳 栄養価 エネルギー 729kcal、たんぱく質 26.1g、脂質 16.4g ☆沖縄の食文化☆ 沖縄の食文化は、長い歴史や諸外国と交流する中で発展し、伝統的に継承されてきた料理は琉球料理と呼ばれています。食材としては、豚肉や海藻、とうふ、野菜など、地域にねざしたものが多く用いられ、食材の相性がうまく組み合わせられており、栄養バランスにおいても優れた料理が多いといわれています。 今日の給食献立として取り入れた「ジューシー」もその一つで、豚肉や海藻類を使用した炊き込みご飯です。本来の名前は、「ジューシーメー」と呼ばれるそうで、「雑炊飯(ぞうすいめし)」が方言となった言葉のようです。 本日の献立/10月5日(火)・中華スープ ・ソフト黒豆 ・発酵乳 ・牛乳 栄養価 エネルギー 790kcal、たんぱく質 34.0g、脂質 16.9g ☆野菜をたくさん食べるには☆ 厚生労働省が「健康日本21(21世紀における国民健康づくり運動)」で示している野菜の一日の目標量は、成人の場合で350g以上となっています。この内訳として緑黄色野菜を120g以上、その他の野菜を230g以上が良いといわれています。しかし、これだけの野菜を一度に摂取するというのは、すこし困難な量だと感じる方もあると思います。 野菜をうまくとるには、 1.朝、昼、夕食に振り分ける。 2.炒めもの、煮もの、鍋ものなど、加熱調理することによりかさを減らして食べやすくする。 など食べ方をくふうすることによって、野菜を多く摂りやすくなります。 ※食育つうしん(2021年10月)を配布文書のコーナーに掲載しました。 こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2021年10月) 本日の献立/10月4日(月)・ウインナーとてぼ豆のスープ ・キャベツのガーリックソテー ・ヨーグルト ・おさつパン、牛乳 栄養価 エネルギー 856kcal、たんぱく質 39.7g、脂質 24.2g ☆てぼ豆(手亡豆/てぼうまめ)☆ てぼ豆は白い色をしたインゲン豆の一種で、大福豆などとともに「白いんげん」といわれることもあります。明治時代に北海道の十勝地方で栽培が始まりました。通常のインゲン豆は蔓性(つるせい)であるため、栽培時に手竹と呼ばれる支柱が必要となりますが、てぼ豆の当時の品種が半蔓性(はんつるせい)であったため、手竹が必要ないということが「手亡豆」の名の由来となったそうです。 白いんげんの仲間は、日本では大部分が白あんの原料となり、料理では甘煮などが主な利用方法となりますが、西洋料理などでは、日常的にいろいろな料理に使用されているようです。 今日の給食では、ウインナー、たまねぎ、にんじん、パセリ、マッシュルームと合わせて、トマト味のスープの具として使用しています。 本日の献立/10月1日(金)・もずくのスープ ・焼きじゃが ・抹茶大豆 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 769kcal、たんぱく質 29.0g、脂質 16.7g ☆タコライス☆ 「タコライス」は、メキシコ料理のタコスの具材をご飯にのせた料理で、1984(昭和59)年に沖縄県金武町(きんちょう)の飲食店でメニューに加えられたのが始まりといわれています。 一般的には、牛挽肉をチリパウダーや調味料で味付けしたタコミート、千切りのチーズ、レタス、トマトなどをのせていることが多いですが、誕生当時は、ご飯の上にタコミートをのせたドライカレーのような料理だったそうです。タコの入った「たこめし」とは別の料理です。 今日の給食では、具材として牛挽肉、豚挽肉、たまねぎ、グリンピースを使用し、トマトピューレ、ケチャップ、カレー粉などで味つけして炒めたソースをご飯の上にのせて食べるようにしています。また、もずくを使ったスープを添え、沖縄風の献立としてまとめています。 本日の献立/9月30日(木)・トマトスープ ・ぶどう(巨峰) ・食パン、いちごジャム、牛乳 栄養価 エネルギー 801kcal、たんぱく質 31.5g、脂質 22.3g ☆巨峰(きょほう)☆ 巨峰は、大粒で黒紫色をしたブドウで、日本で育成され1945年に発表された品種です。果汁が多く、甘味も強い上に、皮離れもよいことから人気も高まり、1970年代ごろから増殖されました。現在では、国内生産量は第1位となっており、とくにジベレリン(植物ホルモンの一種)処理された種無しのものが好まれています。 世界で栽培されるブドウは今では1万を超える品種があり、ブドウの利用については、世界のブドウの生産量のうち8割がワインの原料となっています。しかしそれに対し、日本で栽培されたブドウでは9割が生食用となっており、その利用の違いが明らかになっています。 ブドウの主成分は、果糖、ブドウ糖などの糖質ですが、カリウムなどのミネラルも含んでいます。また、皮が黒や赤のブドウには、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれ、様々な効果があるとして期待されています。 |
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