本日の献立/11月4日(金)・カリフラワーのピクルス ・豆こんぶ ・牛乳 栄養価 エネルギー 788kcal、たんぱく質 28.0g、脂質 21.2g ☆カリフラワー☆ カリフラワーは、アブラナ科の野菜で、花蕾球(からいきゅう)と呼ばれる花の蕾(つぼみ)を食べる野菜です。原産地は地中海の東部とされ、18世紀ごろまでは、ブロッコリーと同一の野菜でしたが、19世紀になって改良が進み、カリフラワーとブロッコリーが区別されるようになりました。日本へは明治時代の初めに「花椰菜(はなやさい)」の名で栽培が始まりましたが、当時はあまり普及が見られず、第二次世界大戦後の食生活の変化とともに利用が増えるようになりました。 旬は、11〜3月ごろで、この時期には味や品質も良くなり、出荷量も多くなります。多く出回るのは白色の品種で、他には紫や黄緑、黄色の品種もあります。 今日の給食では、コーンと合わせて、砂糖、塩、ワインビネガーでつくった調味液につけ、ピクルスにしています。 ※食育つうしん(2022年11月)を配布文書のコーナーに掲載しました。 こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2022年11月) 本日の献立/11月2日(水)・はくさいの甘酢あえ ・のりの佃煮 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 718kcal、たんぱく質 31.2g、脂質 16.7g ☆平天(ひらてん)☆ 平天は、魚肉練り製品の「かまぼこ」のうち、「揚げかまぼこ」に分類されるものです。揚げかまぼこの発祥は鹿児島とされ、鹿児島では「つけ揚げ」、関西では「てんぷら」、関東や東北などでは、「さつま揚げ」などと呼ばれています。揚げかまぼこの歴史は、江戸時代にさかのぼり、薩摩藩28代当主「島津斉彬(しまずなりあきら/1809〜1858)時代の、1850年代になり、琉球との交流が深まる中で、中国料理での「揚げる」という技法が伝わり、古来のかまぼこづくりにも加えられ、揚げかまぼこが考案されたようです。その後、島津藩による品質向上の奨励により次第に専門店も増え、全国へと広まりました。 原料にはイワシ、アジ、スケトウダラなどのほか、各地で水揚げされるエソ、グチなど鮮度の良い生鮮魚も使われます。これらのすり身に味付けし、角形、小判型、楕円型などに成形し、油で揚げています。この時平らな形にしたものが、平天となります。また、玉ねぎ、にんじん、ごぼうなどの野菜を加えたものや、ゆで卵を丸ごと入れたものなど、いろいろなものがつくられています。 今日の「ごぼう平天」は、スケトウダラ、イトヨリダイのすり身にごぼうの入った小さめの平天となっており、「関東煮」の材料として使用しています。 本日の献立/11月1日(火)・変わりピザ ・みかん ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 801kcal、たんぱく質 36.3g、脂質 24.0g ☆変わりピザ☆ ピザ(PIZZA)は、イタリア南部のナポリ地方の料理で、日本でもおなじみの料理となっています。イタリア南部では、16世紀後半から17世紀のころ、トマトの栽培がはじまり、またナポリのあたりでモツァレラチーズがつくられるようになったそうです。これらがきっかけとなり、薄いパンにトッピングした料理が考案され、ナポリあたりで広まり、現在のピザへと発展していったようです。 今日の給食では、ピザ生地の代用としてギョーザの皮を使用し、ツナ、コーン、ピーマン、ピザソース、チーズを合わせたものをのせ、オーブンで焼いています。 |
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