本日の献立/4月26日(火)

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献立名 ・鶏肉のから揚げ
    ・チンゲン菜ともやしの中華あえ
    ・中華スープ
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 821kcal、たんぱく質 29.4g、脂質 29.4g

☆鶏肉のから揚げ☆
 「鶏肉のから揚げ」は、給食の中でも特に人気の高い献立となっています。この「から揚げ」というのは、小麦粉やでんぷんなどの衣を薄くまぶすか、何もつけずに揚げる料理法のことです。鎌倉時代にはこのような料理法もあったとされ、江戸時代では「衣かけ」という名で呼ばれていたそうです。から揚げの名がついたのは1900年代前半と考えられており、その名の発祥については、中国から伝わった料理として「唐揚げ」、衣をあまりつけないことから「空揚げ」などよくわかっておらず、今でも両方の漢字が使用されています。また、使用する調味料や献立の組み合わせによって、しょうゆなどを使って色づけて揚げたものは、「竜田揚げ」、洋風の味つけや洋風の料理と組み合わせると「フライドチキン」と呼ぶこともあります。
 今日の給食では、皮付きのもも肉を使用し、しょうが、にんにく、塩、こしょうで下味をつけ、じゃが芋でんぷんをまぶし、菜種油で揚げています。

本日の献立/4月25日(月)

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献立名 ・煮込みハンバーグ
    ・コーンとキャベツのスープ
    ・焼きかぼちゃ
    ・レーズンパン、牛乳

栄養価  エネルギー 818kcal、たんぱく質 32.3g、脂質 25.7g

☆マッシュルーム☆
 「マッシュルーム(mushrooms)」というのは、英語できのこ全体をあらわす言葉で、日本でいうマッシュルームは、ハラタケ科の「ツクリタケ」と呼ばれるきのこです。明治の中頃に栽培法が伝わり、マッシュルームの名で紹介され、そのまま伝わったのではないかと思われます。かつては「西洋マッタケ」の商品名でも販売されていました。
 元になった「ハラタケ」は、芝生や牧草地に輪を作って発生し、その様子を「フェアリーリング(妖精の輪)」と呼び、古くから知られていました。栽培のきっかけとなったのは、17世紀ごろ、パリ郊外でメロン栽培の温床として使用された堆肥にハラタケが発生し、これを栽培に利用したのが最初だったようです。今では、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど多くの地域で栽培され、きのこの中では世界一生産量となっています。
 今日の給食では、煮込みハンバーグのソースに使用しています。

本日の献立/4月22日(金)

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献立名 ・ビビンバ
    ・トック
    ・和なし(カット缶)
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 798kcal、たんぱく質 27.1g、脂質 19.1g

☆ビビンバ☆
 ビビンバは、韓国・朝鮮料理のひとつで、ナムルや肉、卵などの具をごはんの上にのせ、混ぜて食べる料理で、日本でもおなじみの料理となっています。
 今日のは給食では、牛・豚の挽肉をごま油で炒め、砂糖、しょうゆ、コチジャン、料理酒で味つけしたものと、きゅうり、にんじん、切り干し大根を砂糖、塩、しょうゆ、ごま油、ごまのたれであえたナムルを具として使っています。

本日の献立/4月21日(木)

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献立名 ・鮪のオーロラ煮
    ・豚肉と野菜の煮もの
    ・キャベツの赤じそあえ
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 845kcal、たんぱく質 39.3g、脂質 22.2g

☆鮪(まぐろ)☆
 一般にマグロというのは、サバ科マグロ属の魚の総称です。マグロの仲間は、代表的な回遊魚で、餌を求め、また産卵、越冬のために熱帯域から温帯域、外洋部から沿岸部へと広範囲に移動します。紡錘型の体形は、海洋を高速で移動するのに適しています。日本でのマグロの食用の歴史は古く、縄文、弥生時代の貝塚にもその痕跡が見られます。しかし、江戸時代初期までは、あまり味の良くない魚とされ、広く一般に食べられるようになったのは、後期になってからのようです。そのためか当時は醤油に漬けて保存していたようで、ここから「づけ」というすし用語ができたそうです。また、今では、脂身のトロが高級とされていますが、昭和初期までは、赤身の方が上物とされていました。
 今日の給食では、しょうが、料理酒で下味をつけ、でんぷんをまぶしてから揚げにしたものに、ケチャップ、砂糖、赤みそを合わせて煮たオーロラソースをからませています。ちなみに、このオーロラソースは、大阪市の学校給食が発祥とされています。

本日の献立/4月20日(水)

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献立名 ・ビーフシチュー
    ・きゅうりのサラダ
    ・甘夏かん
    ・パンプキンパン、牛乳

栄養価  エネルギー 807kcal、たんぱく質 32.7g、脂質 26.7g

☆甘夏かん☆
 「甘夏かん」は、夏みかんの「枝変わり※」として、1935年(昭和10年)に、大分県津久見市の川野氏の農園で発見され、1950年(昭和25年)に「川野夏橙(かわのなつだいだい)」として品種登録されました。一般的には、「甘夏(あまなつ)」とも呼ばれています。
 皮は厚くてむきにくく、強めの酸味に苦味もありますが、夏みかんより甘味が強く、味のバランスが良いことから人気があるようです。生食のほかジャムなどの加工品にも利用されています。
 おもな産地は、鹿児島、熊本、愛媛などで、1〜6月ごろに出回り、3〜5月が最盛期となっています。最近では、甘夏かんの枝変わりとして、さらに甘みの強い「新甘夏」という品種も出回っています。

※枝変わり…植物のある枝だけに起こる突然変異のような現象で、この枝を挿し木などの方法で、育成することができれば、新しい品種となる可能性があります。
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