本日の献立/11月9日(水)

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献立名 ・きのこのクリームシチュー
    ・キャベツのピクルス
    ・りんご
    ・コッペパン、いちごジャム、牛乳

栄養価  エネルギー 777kcal、たんぱく質 33.1g、脂質 23.1g

☆クリームシチュー☆
 シチューというのは、野菜や肉類などをブイヨンやソースで煮込んだ料理です。日本に伝わった時期は明確になっていませんが、東京の洋食店で1871(明治4)年のメニューに「シチウ(牛・鶏うまに)」の名でメニューに記載があったそうです。そして、明治の中頃にはブラウンルウとデミグラスソースなどで味付けした茶色い色のシチューが各地に普及していったようです。
 現在、私たちがよく目にするシチューには、茶色のシチューだけでなく、白いシチューもあります。実はこちらの方は日本で考案されたもので、第二次世界大戦後の学校給食で、栄養補給のためシチューに脱脂粉乳が加えられるようになり、「白シチュー」としてホワイトソースを使用したシチューが広まりました。その後1966(昭和41)年に国内の食品会社から「クリームシチューミクス」の名で発売されたルウが人気商品となり、クリームシチューの名が定着しました。海外では、カレーライスなどとともにクリームシチューについては日本の料理として認識されているようです。
 今日の給食では、手作りのホワイトルウでクリームシチューを調理しています。

本日の献立/11月8日(火)

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献立名 ・鶏肉のおろしじょうゆかけ
    ・小松菜の炒めもの
    ・みそ汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 699kcal、たんぱく質 34.4g、脂質 15.9g

☆小松菜(こまつな)☆
 小松菜は、アブラナ科の野菜で、緑黄色野菜に分類されています。江戸時代に椀屋久兵衛(わんやきゅうべい/1651〜1676年)が、「葛西菜(かさいな)」と呼ばれる野菜を改良して小松川村(現在の東京都江戸川区のあたり)で栽培していたとされています。後に八代将軍徳川吉宗(1684〜1751年)が土地の名をとって「小松菜」と命名したと言い伝えられています。
今では全国に広まり、大阪でも盛んに栽培がおこなわれており、※「なにわの特産品」の1つに加えられています。大阪市の給食では、できるだけ近隣の地域で収穫された食材を使用できるように努力してもらっていますが、本日は残念ながら福岡県産となっています。
 旬は10〜3月で、「冬菜」「雪菜」などとも呼ばれ、カロテンなどのビタミン類のほか、カルシウム、鉄などのミネラル成分も多く含み、栄養価の高さは野菜の中ではトップクラスです。今日の給食では豚肉とともに炒めものとして使用しています。

※なにわの特産品…大阪府とJAグループで平成5年より、なにわの食文化に根差した農産物を「なにわ特産品」として選定しており、現在21品目が選定されています。詳しくはこちらからどうぞ⇒大阪府ホームページ「なにわ特産品」

本日の献立/11月7日(月)

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献立名 ・白身魚のフリッター
    ・ミネストローネ
    ・ブロッコリーのサラダ
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 835kcal、たんぱく質 32.7g、脂質 33.6g

☆フリッター(fritter)☆
 フリッターというのは、フライとも似た言葉で、どちらも揚げ物を意味している言葉です。しかし、その調理法や食べた時の食感により、フライはサクサクとした揚げ物、フリッターはふんわりとした衣をつけた揚げ物というように分類されていることが多いです。
一般的にフリッターと呼ぶ場合は、魚や肉、野菜、果物などを主材として、小麦粉に泡立てた卵白などを加えた衣をつけて、低温の油で、あまり色づかないようにふんわりと揚げた洋風の料理が多いです。
 今日の給食では、白身魚の「たら」を主材とし、衣には卵白ではなく、ベーキングパウダーでふんわり感を出した製品を使用しています。

本日の献立/11月4日(金)

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献立名 ・ハンバーグカレーライス
    ・カリフラワーのピクルス
    ・豆こんぶ
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 788kcal、たんぱく質 28.0g、脂質 21.2g

☆カリフラワー☆
 カリフラワーは、アブラナ科の野菜で、花蕾球(からいきゅう)と呼ばれる花の蕾(つぼみ)を食べる野菜です。原産地は地中海の東部とされ、18世紀ごろまでは、ブロッコリーと同一の野菜でしたが、19世紀になって改良が進み、カリフラワーとブロッコリーが区別されるようになりました。日本へは明治時代の初めに「花椰菜(はなやさい)」の名で栽培が始まりましたが、当時はあまり普及が見られず、第二次世界大戦後の食生活の変化とともに利用が増えるようになりました。
 旬は、11〜3月ごろで、この時期には味や品質も良くなり、出荷量も多くなります。多く出回るのは白色の品種で、他には紫や黄緑、黄色の品種もあります。
 今日の給食では、コーンと合わせて、砂糖、塩、ワインビネガーでつくった調味液につけ、ピクルスにしています。

※食育つうしん(2022年11月)を配布文書のコーナーに掲載しました。
こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2022年11月)
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本日の献立/11月2日(水)

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献立名 ・関東煮
    ・はくさいの甘酢あえ
    ・のりの佃煮
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 718kcal、たんぱく質 31.2g、脂質 16.7g

☆平天(ひらてん)☆
 平天は、魚肉練り製品の「かまぼこ」のうち、「揚げかまぼこ」に分類されるものです。揚げかまぼこの発祥は鹿児島とされ、鹿児島では「つけ揚げ」、関西では「てんぷら」、関東や東北などでは、「さつま揚げ」などと呼ばれています。揚げかまぼこの歴史は、江戸時代にさかのぼり、薩摩藩28代当主「島津斉彬(しまずなりあきら/1809〜1858)時代の、1850年代になり、琉球との交流が深まる中で、中国料理での「揚げる」という技法が伝わり、古来のかまぼこづくりにも加えられ、揚げかまぼこが考案されたようです。その後、島津藩による品質向上の奨励により次第に専門店も増え、全国へと広まりました。
 原料にはイワシ、アジ、スケトウダラなどのほか、各地で水揚げされるエソ、グチなど鮮度の良い生鮮魚も使われます。これらのすり身に味付けし、角形、小判型、楕円型などに成形し、油で揚げています。この時平らな形にしたものが、平天となります。また、玉ねぎ、にんじん、ごぼうなどの野菜を加えたものや、ゆで卵を丸ごと入れたものなど、いろいろなものがつくられています。
 今日の「ごぼう平天」は、スケトウダラ、イトヨリダイのすり身にごぼうの入った小さめの平天となっており、「関東煮」の材料として使用しています。
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学校行事
2/3 2年 車いす体験
2/4 新入生標準服・体操服採寸(武道場・集会場) 14:00〜16:00
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