本日の献立/7月5日(火)

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献立名 ・鶏肉とてぼ豆のスープ煮
    ・じゃがいもとトマトのチーズ焼き
    ・もやしとコーンのソテー
    ・黒糖パン、牛乳

栄養価  エネルギー 732kcal、たんぱく質 35.1g、脂質 21.1g

☆トマト(じゃがいもとトマトのチーズ焼き)☆
 トマトにはいろいろな有効成分が含まれているとして、よく話題になっています。まず、皮の部分に多い赤い色素には、強い抗酸化素養を持つリコペンが含まれており、活性酸素を除去し「がんや老化を予防する働き」があると言われています。そのほか、ビタミンCやカロテンによる、のど・鼻の粘膜や皮膚を丈夫にし「体の抵抗力を高める働き」、食物繊維のペクチンによる「体内の有害物質の排出と便秘、生活習慣病の予防」、さらにカリウムによる「夏バテや高血圧の予防」など、健康保持に役立つ食品として取り上げられています。
 しかしながら、これだけ食べていれば良いというわけではなく、これらの機能を生かすためには、やはり食事全体の栄養バランスが必要であるということも合わせて知っていただきたいと思います。
 今日の給食では、今が季節の生のトマトにベーコン、じゃがいも、チーズなどをとり合わせてオーブンで焼き、栄養のバランスとともに、それぞれの食材のおいしさを引き出した献立にしています。ご家庭でも簡単にできますので、日々の食事の一品としても利用してみてください。
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本日の献立/7月4日(月)

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献立名 ・牛丼
    ・きゅうりのしょうがづけ
    ・大福豆の煮もの
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 699kcal、たんぱく質 27.5g、脂質 17.0g

☆大福豆☆
 大福豆は、へその部分まで真っ白なインゲン豆の仲間で、6/29に紹介したてぼ豆などとともに「白いんげん」の仲間です。てぼ豆と比べると大粒で、10個並べると6寸(18.2cm)くらいになるということから、西日本では「斗六豆(とうろくまめ)」、「十六寸豆(とろくすんまめ)」などと呼ばれることもあります。また、大福豆は蔓性(つるせい)で、草丈が3mくらいにもなるため「手竹(てだけ)」と呼ばれる支柱を立てて栽培されます。おもに北海道の胆振(いぶり)地方や北見地方で栽培されており、9月ごろに多く収穫されます。
 甘納豆や煮豆、和菓子などの材料として使用されており、不足しがちな鉄分や食物繊維を多く含む食品です。
 今日の給食では、砂糖、塩、しょうゆを使って甘い味付けの煮ものにしています。

※食育つうしん(2022年7月)を配布文書のコーナーに掲載しました。
こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2022年7月)
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本日の献立/7月1日(金)

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献立名 ・パエリア
    ・ウインナーとキャベツのスープ
    ・すいか
    ・黒糖パン、牛乳

栄養価  エネルギー 729kcal、たんぱく質 31.9g、脂質 18.7g

☆パエリア☆
 パエリアは、スペイン東部のバレンシア地方が発祥の料理で、その歴史は古く9世紀ごろから作られていたようです。パエリアの名は、バレンシア語で鍋やフライパンをあらわす言葉がもとになっています。両側に取っ手のある浅くて丸い専用のパエリア鍋で、魚介類や肉類、野菜を炒め、そこに米、水、そして黄色く色づけるサフランなどを加えて炊き上げ、これを取り分けて食べるのが一般的になっています。
 今日の給食では、鶏肉、イカ、赤ピーマン、トマト、三度豆などを具材とし、色付けにはサフランの代わりにカレー粉を使用してスチームコンベクションオーブンで炊き上げました。
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本日の献立/6月30日(木)

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献立名 ・ハヤシライス
    ・ミックス海藻のサラダ
    ・さくらんぼ
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 820kcal、たんぱく質 27.3g、脂質 25.0g

☆さくらんぼ(桜坊)☆
 サクランボは、桜の果実の総称です。食用となるのは桜桃(おうとう)と呼ばれる実桜(みざくら)類の果実で、トルコおよびコーカサス地方が原産と考えられています。食用の歴史は古く、プリニウス(23〜79年ごろ)の著書「博物誌(77年)」によると、ルキウス・リキニウス・ルクッルスが第三次ミトリダテス戦争(紀元前75〜65年)において、黒海南岸のケラソスに滞在した際にサクランボの木を発見し、ローマへ持ち帰ったとされています。その後、ヨーロッパ各地に伝わり、16世紀以降になって本格的な栽培が始まったようです。日本へは、1872〜73(明治5〜6)年に導入され、雨により実が割れやすいことから収穫期に雨の少ない東北地方や北海道を中心に栽培されるようになりました。国内生産の8割程度が生食用で、その他は缶詰などの加工用となっています。生食用の出荷が5〜7月にほぼ限定されることから、初夏を告げる代表的な果物となっています。
 通常は果実ができないソメイヨシノにもまれに実ができることがありますが、これは他の桜の花粉を受粉するなどの理由によるものと考えられています。しかし、あまりおいしいものではなく、果物として食べることができるような味ではないようです
 今日の給食では、山形産のサクランボを提供しています。

本日の献立/6月29日(水)

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献立名 ・鶏肉のカレーマヨネーズ焼き
    ・三度豆とコーンのサラダ
    ・てぼ豆のスープ
    ・コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳

栄養価  エネルギー 765kcal、たんぱく質 38.4g、脂質 25.5g

☆てぼ豆(手亡豆)☆
 てぼ豆は、白い色をしたインゲン豆の一種で、大福豆などとともに「白いんげん」ともいわれ、明治時代に北海道の十勝地方で栽培が始まりました。通常のインゲン豆は蔓性(つるせい)であるため、栽培時に手竹と呼ばれる支柱が必要ですが、当時のてぼ豆の品種が半蔓性(はんつるせい)で手竹が必要なかったことが「手亡豆」の名の由来となったそうです。
 白いんげんの仲間は、日本では大部分が白あんの原料となり、料理では甘煮に使用されるなど甘い味付けが多いようですが、西洋料理では、日常的にスープや煮ものなど様々な料理に使用されています。
 炭水化物やたんぱく質、鉄、カルシウムなどを含むほかビタミンB群、食物繊維なども多く含んでいます。今日の給食では、スープの具として使用しています。
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