本日の献立/6月16日(木)

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献立名 ・いわし天ぷら
    ・豚肉と三度豆の炒めもの
    ・五目汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 801kcal、たんぱく質 29.5g、脂質 28.1g

☆五目汁☆
 「五目」は、五つの品目、五種類というような意味になりますが、いろいろなものが入り混じっているような様やごたごたしていることなどの意味も持っています。料理でも、五目ごはん、五目ずし、五目豆、五目そばなどいろいろな料理の名前に使われています。料理の場合、彩りや味、栄養などを考えていろいろな食材をとり合わせて使用したものにこの名を使用することが多く、5/25に紹介した八宝菜の「八宝」と、数は違いますが、よく似た意味となります。
 一つの料理に様々な食材を使用することで、栄養バランスをとりやすくなりますので、普段の食生活においてもうまく利用するとよいと思います。
 今日の給食では、とうふ、キャベツ、たまねぎ、にんじん、青ねぎを具材として使用し、すまし仕立ての汁物にしています。

本日の献立/6月15日(水)

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献立名 ・マーボー春雨
    ・チンゲン菜ともやしの甘酢あえ
    ・いり黒豆
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 712kcal、たんぱく質 26.6g、脂質 18.3g

☆はるさめ(春雨)☆
 はるさめは、めん類の一種で、でんぷんを原料としてつくられた食品です。中国では1000年以上前からつくられていたとされ、日本、韓国・朝鮮、ベトナム、タイなど周辺各国へも広がっているようです。中国では、緑豆のでんぷんを使用しますが、それぞれその国によっていろいろなでんぷんを使用しているようです。
 日本へは鎌倉時代に伝わり、葛(くず)や片栗(かたくり)のでんぷんでつくったものが「水繊(すいせん)」という名で食べられていたようです。その後昭和10年ごろになり、じゃが芋とさつま芋のでんぷんを混合した原料で製造したものが開発され、第二次世界大戦後に春雨(はるさめ)の名で一般化しました。この名は製造過程で機械から押し出されてくる様子が、静かに降る春雨のようだということから、当時の製造会社が名付けたといわれています。日本ではこのはるさめが主流となっており、サラダやあえもの、炒めものなどに使用されています。
 今日の給食では、「マーボー春雨」として使用しています。

本日の献立/6月14日(火)

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献立名 ・カレードリア
    ・豚肉とキャベツのスープ
    ・りんご(カット缶)
    ・黒糖パン、牛乳

栄養価  エネルギー 780kcal、たんぱく質 31.1g、脂質 20.1g

☆ドリア☆
 ドリアは、外国から伝わった料理のように思われがちですが、実は日本で生まれた料理で、1930年ごろ横浜のホテルで総料理長をしていたサリー・ワイル氏が、体長をくずした客のために即興で考案したものと考えられています。ドリアの名は、ジェノバの名門貴族であるドーリア家にちなんだものとされていますが、その理由は不明です。当時は、バターライスに芝えびのクリーム煮とベシャメルソースをかけてオーブンで焼きあげたとされています。今では、さらに発展し、米を使用したグラタン風の料理をドリアと呼ぶようになり、様々な具材やソースが使われ、ライスグラタンとも呼ばれています。
 今日の給食では、お米と鶏肉、たまねぎ、グリンピースを具材として、カレーソースをかけ、さらにパン粉と粉末チーズをかけてオーブンで焼き上げています。

本日の献立/6月13日(月)

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献立名 ・豚肉のごまみそ焼き
    ・すまし汁
    ・のりの佃煮
    ・抹茶大豆
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 719kcal、たんぱく質 33.0g、脂質 18.1g

☆ごま(胡麻)☆
 ゴマの原産地は、アフリカ南西部と考えられ、ナイル川流域では紀元前3000年以前より栽培されていたようで、エジプトのピラミッドや遺跡などから出土されています。当時は高価で、銀貨の代わりとして通用していたともいわれています。日本へは中国や朝鮮半島を経て縄文時代には伝わっていたようです。
 草丈は1m前後で、7〜8月に開花し、9〜10月に収穫されます。種子の色によって黒ゴマ、白ゴマ、黄ゴマ、茶ゴマなどに分けられます。また、ゴマが成熟すると莢(さや)が開いて種がはじき飛ぶようで、もしかするとアラビアンナイトの「開けごま!」の呪文は、宝物がぱっと開いて出てくることと重ね合わせたのかも知れません。
 ゴマには抗酸化作用があるためか、昔から「不老長寿の薬」といわれ、現在でもその効果が期待されています。さらに抗酸化作用により他の油と比べて劣化しにくいことから、古代エジプトではミイラをつくるときの防腐剤や、クレオパトラが化粧品として使ったともいわれています。
 今日の給食では、白ごまと白ごまをペースト状にした練りごまを、砂糖、しょうゆ、みそと合わせて、「豚肉のごまみそ焼き」の味つけに使用しています。

本日の献立/6月10日(金)

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 献立名 ・かぼちゃのクリームシチュー
     ・キャベツのゆずドレッシング
     ・クインシーメロン
     ・食パン、いちごジャム、牛乳

栄養価  エネルギー 806kcal、たんぱく質 33.8g、脂質 26.1g

☆クインシーメロン☆
 メロンの原産地は、東アフリカともインドとも言われていますが、エジプトや中国などでも紀元前の記録が見られるなど、あまりよくわかっていません。メロンを大きく分けると、マクワウリなどの東洋系と、アールスメロンなどの西洋系に分けられます。東洋系のものは弥生時代には中国や朝鮮半島から伝わっていたようです。書物としては「古事記」や「万葉集」に記載があります。西洋系のものは明治以降にヨーロッパから伝わりましたが、1950年代くらいまでは高級品で、一般にはなじみのないものでした。しかし、1962年に東洋系と西洋系の雑種として「プリンスメロン」が発売されたことで人気も高まり、その後も品種改良が行なわれ、栽培も広がりました。現在では、西洋系のものが中心となり、多くの品種が出回っています。
 西洋系によく見られる表面の網目は、硬くなった表皮が内部の成長によりひび割れが起こり、その傷をカバーしようとする組織が模様になったもので、人間でいうと傷の後にできるかさぶたのようなものです。
 クインシーメロンは、網目のある西洋系品種の中で、夕張メロンのように果肉に赤味を帯びた赤肉系といわれる品種です。メロンには利尿作用のあるカリウムを多く含まれ、また、赤肉系の場合は、カロテンも多く含まれます。
 今日の給食では、熊本県産のクインシーメロンを使用しています。
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