本日の献立/9月12日(月)・高野豆腐のいり煮 ・五目汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 689kcal、たんぱく質 36.2g、脂質 15.5g ☆鮭(さけ/しゃけ)☆ サケはマスと同種の魚で、一般にサケ・マス類としてひとくくりにして分類されることが多いです。また、その種類は多く、サケとマスの区別も特には決まっていません。この中で、名まえにサケの呼び名がつくものには、シロザケ、ベニザケ、ギンザケ、タイセイヨウザケなどがありますが、日本で一般的にサケというと「シロザケ」のことを言います。 サケ・マス類の特徴としては、川で生まれ、海で育って大きくなり、再び産卵のために生まれた川に戻るという性質をもっています。このような性質の魚を「遡河魚(そかぎょ)」と呼びます。シロザケの場合は、秋から冬にかけて川を上りますが、上る前の個体はたっぷりと栄養を含んでいるため、たいへん味が良く、この時期に漁獲されるものを特に「秋味」と呼んでいます。 サケの肉には、たんぱく質のほかビタミンB1、B2やビタミンDが含まれ、脂肪部分にはDHAやEPAという成分が多く含まれています。また、肉が美しいオレンジ色っぽいピンク色をしているのは、アスタキサンチンという色素によるものです。 今日の給食ではサイコロ形に切ったサケを料理酒、砂糖、こい口しょうゆで味つけして焼いています。 本日の献立/9月9日(金)・トマトスープ ・洋なし(カット缶) ・おさつパン、牛乳 栄養価 エネルギー 782kcal、たんぱく質 31.8g、脂質 22.5g ☆豆乳マカロニグラタン☆ 今日の「豆乳マカロニグラタン」は、8/29にも紹介した「食物アレルギー対応サポート月間」の一環として、乳製品と小麦粉製品を使用せずに調理しています。牛乳やクリームの代わりとしては豆乳を、そして、ルウに使う小麦粉の代わりとして上新粉(米粉)を使用しています。また、オーブンで焼く際に上からふりかけるパン粉も米粉で製造されたものになっています。見た目にはあまり変わりありませんが、普段のマカロニグラタンとは少し違った味わいになっています。 ※食物アレルギー対応サポート月間については、大阪市教育委員会ホームページの「学校給食のトピックス」をご覧ください。⇒「学校給食のトピックス」 本日の献立/9月8日(木)・厚揚げのみそだれかけ ・きゅうりのゆずの香あえ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 758kcal、たんぱく質 30.3g、脂質 21.2g ☆厚揚げ☆ 厚揚げは、豆腐を切って油で揚げた加工食品です。薄揚げとは違って豆腐を厚く切っていますので、豆腐の状態がそのまま生かされており、「生揚げ」とも呼ばれています。 原料の豆腐を水切りし、用途に応じて様々な形に切り、180度くらいの高温の油で揚げてつくります。表面は硬くなりますが、内部は豆腐の状態を保ちます。このため、煮ものなどに利用してもくずれにくくなります。原料に絹ごし豆腐を使った場合は、「絹揚げ」ともいいます。 豆腐の栄養がそのまま生かされていますので、良質のたんぱく質を含み、カルシウムや鉄などのミネラル成分も多く含んでいます。 今日の給食では、オーブンで焼いた厚揚げに、赤みそ、砂糖、しょうゆでつくったたれをかけています。 本日の献立/9月7日(水)・切干し大根のナムル ・もやしと豆腐のスープ ・コッペパン、マーマレード、牛乳 栄養価 エネルギー 818kcal、たんぱく質 36.8g、脂質 29.4g ☆ヤンニョムチキン☆ ヤンニョムチキンは、韓国発祥の料理です。「ヤンニョム」というのは、調味料や味つけすることなどを意味するそうで、コチジャンやしょうゆ、ごま油などを混ぜ合わせた調味料の総称となっているようです。そして、油で揚げた鶏肉にヤンニョム(合わせ調味料)をかけた料理として「ヤンニョムチキン」と呼ばれています。 今日の給食では、しょうが、にんにく、料理酒で下味をつけた鶏肉にデンプンをまぶしてから揚げにしたものに、料理酒、みりん、しょうゆ、ケチャップ、コチジャンを合わせた調味料を絡めています。 ※食育つうしん(2022年9月)を配布文書のコーナーに掲載しました。 こちらからどうぞ⇒食育つうしん(2022年9月) 本日の献立/9月6日(火)・牛肉と野菜の炒めもの ・みたらしだんご ・焼きのり ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 791kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 19.1g ☆お月見☆ 今年の「お月見」は、9月10日です。これは、旧暦の8月15日の十五夜の月を鑑賞する行事で、この日の月を「中秋の名月」と呼び、一年で最も美しいとしています。 美しい月を鑑賞する習慣は、縄文時代にはあったといわれ、この日の月見の風習は平安時代の貞観年間(じょうがんねんかん/859〜877年)に中国から伝わったとされています。そして延喜(えんぎ)19年(919年)には、日本独特の旧暦9月13日の十三夜の月見も催されるようになりました。当初は、貴族社会での行事で、歌や音楽とともに酒を楽しむといったものでしたが、室町時代のころから徐々に簡素化され、月を拝み、お供えをする行事へと変化していったようです。一般庶民にも広がりを見せたのは江戸時代になってからのようで、里芋などの季節の収穫物や団子などをお供えするようになりました。供え物の団子は、関西では里芋の形をあらわしたもの、関東では球形のものが使われますが、そのころから違いがあったようです。 今日は4日前で少し気が早いかもしれませんが、お月見の日にちなんで里芋や団子を献立に加えています。 |
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