本日の献立/5月9日(火)

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献立名 ・ケチャップ煮
    ・三度豆とコーンのソテー
    ・焼きかぼちゃの甘みつかけ
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 747kcal、たんぱく質 33.9g、脂質 17.6g

☆三度豆(さんどまめ)☆
 三度豆は、サヤインゲン(莢隠元)とも呼び、インゲン豆の若いさやを野菜として食べる食品です。三度豆と呼ぶのは、主に関西での呼び名で、生育が早く1年に3回も収穫ができるということがこの名の由来となっています。原産地は、中央・南アメリカとされ、新大陸発見以降ヨーロッパ全域、そして世界へと広まりました。日本へは1654(承応3)年に隠元禅師(いんげんぜんじ/1592〜1673)が、明(みん)から伝えたとされます。しかし、関西ではフジマメのことをインゲン豆と呼ぶ地方もあるため、隠元禅師が伝えたのはどちらなのか明確にはなっていません。当初は豆として利用されており、さやごと食べるようになったのは、江戸時代末期にサヤインゲン用の品種が伝わってからのようです。
 豆を未熟な状態で食べるため、豆類と野菜両方の栄養的特徴を持っており、豆類にはあまり見られない、カロテンやビタミンCなども含んでいます。年中出荷されますが、旬は6〜9月ごろとされています。
 今日の給食では、コーンとともにソテーとして使っています。

本日の献立/5月8日(月)

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献立名 ・肉じゃが
    ・もやしのゆずの香あえ
    ・ごまかか炒め
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 703kcal、たんぱく質 27.3g、脂質 16.8g

☆たけのこ(筍)☆
 たけのこは、竹の若い芽で、茎になる部分です。日本では古くから食べられており、古事記にも記述が見られ、当時は「真竹(まだけ)」や「淡竹(はちく)」などのたけのこを山菜として利用していたようです。現在出回っているものは、ほとんどが「孟宗竹(もうそうちく)」のもので、これは江戸時代中頃の1736年(元文元年)に薩摩藩主 島津吉貴によって、中国から琉球(今の沖縄)経由で鹿児島へ伝わり、栽培されるようになりました。
 旬は春で、3〜5月の初旬にかけて多く出荷されます。真竹や淡竹は5〜6月ごろに旬を迎え、孟宗竹のあと、わずかに出回ります。
 漢字で「筍(たけのこ)」と書くのは、成長が早く、芽を出してから一旬(いちじゅん/10日間)程度で竹になってしまうということが由来となっています。また、孟宗竹の名は、中国の孟宗という親孝行の息子が、病気の母を喜ばせるため、真冬に雪を掘り起こして食べさせたという故事が由来となっているようです。
 今日の給食では、かつお節とごまを加えて炒め、みりん、しょうゆで味つけした「ごまかか炒め」にしています。

本日の献立/5月2日(火)

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献立名 ・マカロニグラタン
    ・キャベツのスープ
    ・みかん(缶)
    ・コッペパン、いちごジャム、牛乳

栄養価  エネルギー 795kcal、たんぱく質 36.4g、脂質 22.8g

☆ジャム☆
 ジャムは、果物や果汁に砂糖やハチミツを加えて加熱濃縮し、保存性を高めた食品です。その起源は、今から1万年以上前の旧石器時代の人類が、はちみつを使って果物を煮てつくったと考えられており、最古の保存食品とも言えます。その後の記録では、紀元前320年ごろ、アレクサンダー大王がインドから砂糖を持ち帰ってジャムがつくられ、珍重されたとの記録があるそうです。また、その後、十字軍のオリエント遠征(1096〜1270年)により、大量の砂糖が持ち帰られ、一般にもジャムづくりが広まったようです。
 英語でジャム(jam)という言葉は、「グチャグチャかむ」というような意味の「cham」という古い言葉が語源ではないかとされ、今では、「押しつぶす」「詰め込む」というような意味になっています。このことから、ジャムは、主に果物の原型がなくなるまで、加熱したものとなり、果物の原型が残っているものは、「プレザーブ(preserve)」と呼びます。また、主に柑橘類を原料とし、果皮が含まれるものは「マーマレード(marmalade)」、果汁を原料としたものは、「ゼリー(jelly)」という風に使い分けられています。
 今日の給食では、袋入りのいちごジャムをパンに添えています。

※食育つうしん(2023年5月)を配布文書のコーナーに掲載しました。
こちらからどうぞ⇒「食育つうしん(2023年5月)」

本日の献立/5月1日(月)

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献立名 ・プルコギ
    ・きゅうりの甘酢づけ
    ・豆腐とわかめのスープ
・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 706kcal、たんぱく質 30.9g、脂質 19.3g

☆焼き豚☆
 焼き豚は、もともと中国の料理で「チャーシュー(叉焼)」と呼ばれており、豚の肩ロースなどを使用し、香辛料や様々な調味料で漬け込み、あぶり焼きにしたものです。焼くときに使用する金串を「叉(チャー)」と呼ばれることからこの名がついたようです。
 日本では、ラーメンのトッピングや焼きめしなどにもよく使用されています。ただ、日本では、味付けして煮込んだ「煮豚」も、焼き豚またはチャーシューと呼ばれており、どちらかというとこちらが主流となっているようです。
 今日の給食では、国産の豚もも肉を原材料とし、味付けして煮込んだ製品をスープの具として使用しています。

本日の献立/4月28日(金)

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献立名 ・マーボー豆腐
    ・きゅうりとコーンの甘酢あえ
    ・もやしとピーマンのごま炒め
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 747kcal、たんぱく質 31.8g、脂質 22.8g

☆マーボー豆腐(麻婆豆腐)☆
 マーボー豆腐は、中国の四川料理の一つです。発祥には諸説があり、およそ150年前に、成都で料理店を営む陳さんの妻が、生活の厳しい状況の中、あり合わせの材料で、来客に安い代金で提供できる豆腐料理として考案し、その後店の名前も「陳麻婆豆腐店」となり国営企業にまでなったといわれています。また、「麻(マー)」は山椒のしびれるような辛さ、「婆(ボー)」はおばあさんをあらわし、その昔、あるおばあさんが旅人にこの豆腐料理をごちそうし、たいへん喜ばれたことからこの名がついたなどとも言われています。
 今では、日本でも人気の中華料理となっています。
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学校行事
5/9 尿検査 1次
5/10 尿検査 1次(予備日)
5/11 内科検診3年2クラス・2年1クラス(13:00-)
5/15 45分授業
1年 心臓検診(13:30-)