本日の献立/6月25日(火)

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献立名 ・えびのチリソース
    ・中華スープ
    ・ヨーグルト
    ・パンプキンパン、牛乳

栄養価  エネルギー 826kcal、たんぱく質 39.1g、脂質 24.6g

☆えびのチリソース☆
 「えびのチリソース」は、日本では中華料理として「えびチリ」の名でもよく親しまれ、人気のある料理です。もとになったのは、四川料理の「乾焼蝦仁(カンシャオシャーレン)」という料理のようで、これを中華料理人の陳建民(1919〜1990年)が、豆板醤(トウバンジャン)の辛さに慣れていない日本人向けに、ケチャップやスープなどを用いて辛味をおさえたものを考案したのが始まりのようです。ここから「チリソース」というとトマトソースをベースにして、トウガラシ類、砂糖、酢、しょうゆなどをあわせてつくったソースを言うようになったようです。「チリ」というのは、メキシコ原産のトウガラシのことで、メキシコ先住民の言葉で辛味をあらわす「チリ(chili)」に由来するものです。中華料理になぜチリソースの名がついたのかはよくわかりませんが、今ではアジアン料理として紹介される料理にもこの名が使われていることもあります。
 今日の給食では、たまねぎ、しょうが、にんにくを炒めて、トウバンジャン、砂糖、しょうゆ、ケチャップで味付けしたチリソースをから揚げにしたえびにからめています。

本日の献立/6月24日(月)

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献立名 ・豚肉のごまみそ焼き
    ・切干し大根の炒め煮
    ・すまし汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 710kcal、たんぱく質 32.0g、脂質 19.3g

☆切り干し大根☆
 切り干しだいこんは、生のダイコンを裁断機などで細く切り、天日で乾燥させたものです。関西では「千切りだいこん」とも呼びます。江戸時代のころには一般に広まっていたようで、乾燥させることで、保存性が高まるだけでなく、独特の風味や食感が生まれ、日本料理の食材として親しまれてきました。当初は尾張(現在の愛知県西部あたり)が主産地となっていましたが、明治時代ごろから青首大根が広まるにつれて宮崎県が主産地となり、現在にも引き継がれています。
 生の大根と成分表で比較すると、カルシウムは約22倍、鉄や食物繊維は約16倍となります。これはそれぞれ100g中の成分量をあらわしたもので、乾燥により水分などが減ったことにより、同じ重量で比べた場合に、成分が凝縮されたようになっています。
料理として水で戻して食べた場合は、完全に元の状態に戻るわけではありませんので、カルシウムや鉄、食物繊維などについては、生を使った場合より多くとることができ、煮ものなどでは、2〜3倍、炒め物で3〜4倍程度とることができます。しかし、すべての栄養素が凝縮されるのではなくビタミンB群、Cなど、生のものより減ってしまう栄養素もあります。
 今日の給食では、うすあげ、にんじんとともに、炒め煮として使用しています。

本日の献立/6月18日(火)

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献立名 ・鶏肉のガーリック焼き
    ・三度豆とコーンのサラダ
    ・スープ
    ・コッペパン、アプリコットジャム、牛乳

栄養価  エネルギー 722kcal、たんぱく質 40.8g、脂質 20.2g

☆三度豆(さんどまめ)☆
 三度豆は、サヤインゲン(莢隠元)とも呼び、インゲン豆の若いさやを野菜として食べる食品です。三度豆と呼ぶのは、主に関西での呼び名で、生育が早く1年に3回も収穫ができるということがこの名の由来となっています。原産地は、中央・南アメリカとされ、新大陸発見以降ヨーロッパ全域、そして世界へと広まりました。日本へは1654(承応3)年に隠元禅師(いんげんぜんじ/1592〜1673)が、明(みん)から伝えたとされます。しかし、関西ではフジマメのことをインゲン豆と呼ぶ地方もあるため、隠元禅師が伝えたのはどちらなのか明確にはなっていません。当初は豆として利用されており、さやごと食べるようになったのは、江戸時代末期にサヤインゲン用の品種が伝わってからのようです。
 豆を未熟な状態で食べるため、豆類と野菜両方の栄養的特徴を持っており、豆類にはあまり見られない、カロテンやビタミンCなども含んでいます。年中出荷されますが、旬は6〜9月ごろとされています。
 今日の給食では、コーンとともにサラダとして使っています。

※配布文書に7月分の献立表を掲載しました。⇒「2024年7月分中学校給食献立表」

本日の献立/6月17日(月)

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献立名 ・チンジャオニューロウスー
    ・枝豆
    ・中華みそスープ
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 714kcal、たんぱく質 33.7g、脂質 19.2g

☆チンジャオニューロウスー(青椒牛肉絲)☆
 チンジャオニューロウスーは、中国発祥の料理です。「チンジャオ(青椒)」は辛味のない緑色のトウガラシで、ピーマンやししとうなどがこれにあたり、「ニューロウ(牛肉)」は漢字の通り牛肉、「スー(絲)」は細切りのことを示します。このことから、ピーマンなどの野菜と牛肉を細切りにして炒めた料理となります。
 もともとは、福建省の料理といわれ、一般的には豚肉を使用し、この場合は「チンジャオロウスー(青椒肉絲)」となります。中国では、「肉」と書いた場合は豚肉を示し、その他の肉を使用した場合は、その種類がわかるように書くことが多いです。日本ではどちらの肉を使用しても「青椒肉絲」の表記にしていることが多いようです。
 今日の給食では、ピーマンとたけのこの細切りと牛肉を使用し、しょうがで風味をつけ、砂糖、しょうゆ、オイスターソースで味付けし、でんぷんでとろみをつけています。

本日の献立/6月14日(金)

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献立名 ・いか天ぷら
    ・フレッシュトマトのスープ煮
    ・キャベツとコーンのサラダ
    ・おさつパン、牛乳

栄養価  エネルギー 857kcal、たんぱく質 35.6g、脂質 31.3g

☆トマトに含まれる成分☆
 トマトには、いろいろな有効成分が含まれていることから健康的な野菜として、よく話題として取り上げられています。

1.ビタミンCやカロテンを含んでいることによる
 皮膚や、のど・鼻などの粘膜を丈夫にする「体の抵抗力を高める働き」
2.食物繊維のペクチンによる
 「体内の有害物質を排出し、便秘や生活習慣病の予防」
3.カリウムによる
 「高血圧の予防」
4.皮の部分に含まれる色素、リコペン(リコピン)による
 活性酸素を除去し、「がんや老化を予防する働き」

 しかし、トマトだけ食べていてもこれらのはたらきが有効になるわけではありません。このような働きを生かすためには、他の栄養素もバランスをよくとる必要があり、やはり食事全体の栄養バランスが必要となります。
 今日の給食では、洋風の煮ものに、生のトマトを使用しています。
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