本日の献立/7月18日(木)・ひじき豆 ・ささみと野菜のごまみそ焼き ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 789kcal、たんぱく質 32.5g、脂質 22.9g ☆本日で一学期の給食は終了です。☆ 今日で、一学期の給食は終了となりました。今学期も何かとご協力いただきありがとうございました。二学期の給食は、8/27(火)より開始しますので、よろしくお願いします。 これからますます暑い日々が続くと思いますが、皆様におかれましては、体長を崩されることのないよう、とくに食生活についてお気を付けいただき、暑さに負けず、素敵な夏をお過ごしください。 ※配布文書に8月分の献立表を掲載しました。⇒「2024年8月分中学校給食献立表」 本日の献立/7月17日(水)・ベーコンとじゃがいものチーズ焼き ・きゅうりとコーンのサラダ ・コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳 栄養価 エネルギー 737kcal、たんぱく質 34.9g、脂質 21.8g ☆チーズ☆ 店頭で販売されているチーズを見ると、ナチュラルチーズとプロセスチーズという表示があるのをよく見ると思います。ナチュラルチーズは古い歴史を持つ乳製品で、古代ローマ帝国ではすでにチーズやチーズ製造に関する知識の輸出入がおこなわれていたようです。そして、ヨーロッパを中心とする世界各地で、地域特有のチーズがつくられるようになり、その種類はかなり多いものとなりました。19世紀末になって、ヨーロッパでは、チーズを輸出するにあたって、加熱殺菌によって保存性を高めようとする試みが行われました。そんな中で、スイス人により、チーズにクエン酸ナトリウムを添加して加熱すると、冷却後も加熱前とほぼ同じ硬さで、均一な組織のものができるという方法が発明されました。そして、この方法で製造されたチーズをプロセスチーズと呼ぶようになりました。 チーズは、牛乳を原料としてつくられた場合、エネルギー、たんぱく質、カルシウムなどは、同一の重量で比較すると牛乳の6倍近くにもなり、栄養価の高い食品となりますが、塩分も添加されていますので、食べすぎには注意が必要です。 今日の給食では、ベーコンとじゃがいもに細切りのナチュラルチーズをのせてスチームコンベクションオーブンで焼いています。 本日の献立/7月16日(火)・冬瓜の煮もの ・みそ汁 ・焼きのり ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 719kcal、たんぱく質 38.1g、脂質 15.4g ☆冬瓜(とうがん)☆ 冬瓜は、きゅうりやスイカなどと同じウリ科の植物で、東南アジアやインドなどが原産とされる野菜です。日本へは古くから伝わり、平安時代には栽培が始まっていたようです。昔は「加毛宇利(かもうり)」と呼ばれ、夏が旬の野菜ですが、貯蔵性が高く、切らずにおいておくと冬でも食べることができるということから、「冬瓜」の名が付きました。 たいへん大きな野菜で、国産のもので、10kg程度にまでなるものもあります。およそ95%が水分で、低エネルギーではありますが、カリウムを多く含むので、高血圧や夏バテの予防に効果が期待されます。 味はとても淡白でくせがなく、煮物や汁物などの料理によく使用されています。 今日の給食では、鶏肉とともに、しょうが、みりん、塩、うす口しょうゆで味付けしただしで軟らかく煮て、でん粉でとろみをつけています。 本日の献立/7月12日(金)・鶏肉と野菜のスープ ・みかん(冷) ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 778kcal、たんぱく質 33.5g、脂質20.6g ☆かぼちゃ☆ かぼちゃはウリ科の植物で、アメリカ大陸が原産とされています。利用の歴史は古く、メキシコの洞窟で紀元前数千年の地層から種子が発見されているそうです。コロンブスの新大陸発見後、ヨーロッパから世界中へと広まりました。日本へは各地から主なものとして、日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃなどが伝わり、現在一般に出回るものの9割程度が西洋かぼちゃとなっています。 最初に伝わったのは、日本かぼちゃで、16世紀中ごろにポルトガルから九州に伝わり、これがカンボジア産であるとして伝わったことが、「かぼちゃ」の語源となりました。西洋かぼちゃは、江戸時代末期にアメリカから伝わり、北海道を中心に全国に広がりました。ペポかぼちゃは、明治時代初期に中国から伝わり、色や形が個性的である反面、味にはあまり魅力のないものが多いため、料理の色添えや観賞用として利用されることが多くなっています。 かぼちゃはカロテンを多く含む緑黄色野菜の代表格で、輸入品の利用により年中出回りますが、国産品は6〜10月ごろに多く出回ります。旬は、一般的には5〜9月ごろとされ、夏野菜の1つとして利用されますが、品種によっては秋から冬においしくなるものもあります。 今日の給食では、ミートグラタンとして使用しています。 本日の献立/7月11日(木)・オクラの梅風味 ・ツナっ葉炒め ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 714kcal、たんぱく質 31.2g、脂質 16.1g ☆梅肉(ばいにく)☆ 梅肉というのは、梅干しの種を取り除き、すりつぶしたもので、おにぎりや、あえもの、煮もの、焼き物などの料理によく使用されています。 梅は中国が原産とされ、古くから観賞用や薬用などとして栽培されていました。およそ1500年前には梅の果実が塩漬けとして利用されていたという記録があるそうです。日本へも古くから観賞用として伝わっていたようですが、梅干しとして果実を利用するようになったのは平安時代の中頃と考えられており、村上天皇(926〜967年)が梅干しと昆布茶で病気を治したとの言い伝えがあります。戦国時代になると、梅干しは保存食としてだけでなく、食中毒予防や傷の消毒にも用いられたといわれています。今でもクエン酸などによる疲労回復効果や消毒効果、またアルカリ性の食品であるということなどから健康的な食品として好まれています。 今日の給食では、和歌山産の梅肉を使用し、砂糖、酢、うす口しょうゆと合わせて、蒸したオクラにあえています。 |