本日の献立/6月11日(火)

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献立名 ・カレースパゲッティ
    ・きゅうりのピクルス
    ・ミニフィッシュ
    ・ミニコッペパン、牛乳

栄養価  エネルギー 650kcal、たんぱく質 28.9g、脂質 23.0g

☆カレー粉☆
 カレー粉は、数十種類ものスパイスやハーブを混合したものです。カレーの本場はインドのため、インド発祥と思われがちですが、インドのカレーには、ガラムマサラといわれるミックススパイスが使われ、各家庭で配合されることが多く、混合比率も様々なようです。私たちが知るカレー粉は、18世紀後半にイギリスで開発されたもので、手軽にカレーの味を楽しめる香辛料として人気が高まりました。ガラムマサラとの大きな違いは、ターメリックによって色付けがおこなわれていることで、これにより味や風味だけでなく、色合いがが加えられ、カレー粉を使った料理が、世界各国で定着したようです。
 日本では、1905(明治38)年に国内メーカーにより製造販売がおこなわれ、さらに1923(大正12)年には原料の調合を一から開発しなおした純国産のカレー粉が発売されました。その後カレールウなども販売されるようになり、さまざまなカレー風味の料理がつくられ、日本でも大人気の味付けとして定着しています。
 今日の給食では、スパゲッティにあえるソースの味付けとして、カレー粉を使用しています。

本日の献立/6月10日(月)

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献立名 ・ハヤシライス
    ・キャベツのゆずドレッシング
    ・りんご(カット缶)
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 784kcal、たんぱく質 27.1g、脂質 17.4g

☆ハヤシライス☆
 ハヤシライスは、うす切りの牛肉とたまねぎなどを主材料にしてデミグラスソースで煮こんだものをご飯にかけた料理で、明治の初期ごろに西洋料理が日本で変化したと思われる洋食の1つです。この料理の発祥や名前の由来にはいろいろな説があり、あまりよく分かっていません。
 そのうちの一つは、同じように牛肉をデミグラスソースで煮込んたハッシュドビーフをご飯にかけた料理ということで、ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス(Hashed beef with Rice)がなまったという説です。また、実業家であり医師でもあった早矢仕有的(はやしゆうてき/1837〜1901)という人がつくった肉料理という説や、宮内庁で考案された料理を「林」という料理人が従業員のまかない飯としてつくったという説などがあります。その他にも元祖を名乗るレストランなどが多くあり、実のところよくわかっていません。
 一般的な調理法では、トマトソースを使った味付けで小麦粉を使用することによりとろっと仕上げていることが多く、大阪市の学校給食でもこれまではそうしてきました。しかし、今年度からはより多くの皆さんに楽しんでもらえるように、アレルギーや不耐症などの問題の少ない米粉(上新粉)を使用してとろみをつける調理法にしています。小麦粉を使うときよりもあっさりとした仕上がりになり、好みによってはこちらの方がよいと思われるかもしれません。

本日の献立/6月7日(金)

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献立名 ・サーモンフライ
    ・きゅうりのバジル風味サラダ
    ・豆乳スープ
    ・固形チーズ
    ・コッペパン、みかんジャム、牛乳

栄養価  エネルギー 817kcal、たんぱく質 33.4g、脂質 31.2g

☆みかんジャム☆
 ジャムは、果物や果汁に砂糖やハチミツを加えて加熱濃縮し、保存性を高めた食品です。その起源は、今から1万年以上前の旧石器時代の人類が、はちみつを使って果物を煮てつくったと考えられており、最古の保存食品とも言えます。その後の記録では、紀元前320年ごろ、アレクサンダー大王がインドから砂糖を持ち帰ってジャムがつくられ、珍重されたとの記録があるそうです。また、その後、十字軍のオリエント遠征(1096〜1270年)により、大量の砂糖が持ち帰られ、一般にもジャムづくりが広まったようです。
 英語でジャム(jam)という言葉は、「グチャグチャかむ」というような意味の「cham」という古い言葉が語源ではないかとされ、今では、「押しつぶす」「詰め込む」というような意味になっています。このことから、ジャムは、主に果物の原型がなくなるまで、加熱したものとなり、果物の原型が残っているものは、「プレザーブ(preserve)」と呼びます。また、主に柑橘類を原料とし、果皮が含まれるものは「マーマレード(marmalade)」、果汁を原料としたものは、「ゼリー(jelly)」という風に使い分けられています。
 今日の給食では、みかんを原料とした「みかんジャム」を使用します。ジャムなのでマーマレードと違って果皮の入っていないものになります。大阪市の給食では、今回が初めての使用となります。

本日の献立/6月6日(木)

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献立名 ・カレー丼
    ・オクラのかつお梅風味
    ・和なし(カット缶)
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 741kcal、たんぱく質 28.0g、脂質 19.0g

☆食中毒を防ぎましょう!☆
 平年では、近畿地方の梅雨入りは6月6日ごろとなっていますが、今年は少し遅くなりそうとの予想です。しかし、これから梅雨に入り雨の日が多くなると、暑さに加えて湿度も高まり、ジメジメとした日が続きます。私たちにとっては、あまり気持ちの良くない環境であっても、細菌たちにとっては最も良い環境となり、この時期は一年間で最も細菌性の食中毒が多くなります。おもな症状は、嘔吐、下痢、発熱などですが、場合によっては命にかかわることもあります。給食室でも細心の注意を払っていますが、ご家庭においても十分ご注意ください。
※詳しくはこちらをご覧ください。⇒〈厚生労働省ホームページ/家庭での食中毒予防〉
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本日の献立/6月5日(水)

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献立名 ・豚ひき肉とにらのそぼろ丼
    ・三度豆のごまあえ
    ・じゃがいものみそ汁
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 719kcal、たんぱく質 29.8g、脂質 17.1g

☆給食で使用している海藻類☆
 海で囲まれた日本では、遠い昔から海藻類を食用として利用していたようで、一万年前の貝塚などからも出土しています。
 海藻類にはカルシウム、鉄などのミネラル成分や、食物繊維などが含まれており、体内の代謝や成長などに関わる栄養素を含んでいます。
 今日の給食では、みそ汁の具として「わかめ」を使用しています。
 ちなみに「わかめ」は、日本の食生活では、日常の食品として欠かせないものとなっていますが、海外ではほとんど食用として利用されておらず、たいへん残念なことに、他の海産物の成長阻害や漁業用の機器に絡まるなどの被害が問題視され、国際自然保護連合(IUCN)では、「世界の侵略的外来種ワースト100」にあげられてしまっています。
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