本日の献立/5月31日(金)

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献立名 ・鰹のガーリックマリネ焼き
    ・グリーンアスパラガスのソテー
    ・押麦のスープ
    ・コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳

栄養価  エネルギー 741kcal、たんぱく質 39.8g、脂質 21.3g

☆グリーンアスパラガス☆
 アスパラガスは、ユリ科の植物で、若い茎の部分を食べる野菜です。ヨーロッパ南部からロシア南部あたりが原産とされ、古代ギリシャ、ローマで栽培されていたものが、ヨーロッパ全域に広がったようです。次々に若い芽が生えることから、「よく分かれる」「激しく裂ける」などの意味をもつ「アスパラゴス」というギリシャ語が語源となったようです。
 日本へは江戸時代に、観賞用として伝えられ、食用の品種は明治時代の初期に伝わり、栽培も始まりました。本格的な栽培は大正時代になってからで、当時は缶詰として輸出するためのホワイトアスパラガスが主流でした。グリーンアスパラガスは、1965年ごろから全国に広がり、北海道、長野、佐賀、長崎などで栽培されるようになりました。旬は、3〜6月ごろで、このころになると国産品が出回ります。ホワイト、グリーンいずれも同種で、発芽後、日光を当てずに栽培したものがホワイトとなります。
 アスパラガスには、疲労回復やスタミナ強化などの効果がある成分が多く含まれ、この成分はアスパラガスから発見されたことから、アスパラギン酸と名付けられました。
 今日の給食では、一度ゆでたものをベーコンと合わせて炒め、塩、こしょうで味つけしています。

本日の献立/5月30日(木)

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献立名 ・牛肉と大豆のカレーライス
    ・キャベツのひじきドレッシング
    ・ヨーグルト
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 804kcal、たんぱく質 29.7g、脂質 19.7g

☆大豆(だいず)☆
 大豆は、中国が原産とされ、およそ5000年前から栽培されていたと考えられています。日本へは、遺跡からの出土によって、縄文時代後期に伝わったと考えられています。本来、冷涼な土地を好む作物なので、中国や日本などのアジアの限られた地域での栽培が中心でしたが、1940年代になってアメリカなどで大規模な栽培が始まって以来、熱帯地域でも盛んに栽培されるようになりました。現在ではアメリカが世界の生産量の30%以上を占めて第一位の生産国となり、ブラジル、アルゼンチンなどが主要生産国となっています。その反面、日本での生産は激減し、最近での自給率は数%程度となっています。
 大豆のそのものは、そのままでは堅くて食べにくいため、水で戻して煮ものとして利用することが多いですが、古くからいろいろな加工法が考え出され、豆乳、豆腐、うす揚げ、厚揚げ、高野豆腐、納豆、みそ、しょうゆなど大豆製品として日本の食卓には欠かせない存在となっています。
 昔から「畑の肉」といわれるように、栄養も豊富で、良質のたんぱく質をはじめ、カルシウムや鉄、食物繊維なども多く含んでいます。そのほか、ビタミンEによる老化防止、大豆サポニンによる抗酸化作用、大豆イソフラボンによる更年期障害の改善など、様々な効果も期待されています。
 今日の給食では、カレーライスのソースの具として使用しています。

本日の献立/5月29日(水)

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献立名 ・中華煮
    ・チンゲン菜ともやしのしょうがあえ
    ・りんご(カット缶)
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 716kcal、たんぱく質 27.4g、脂質 15.2g

☆綿実油☆
 綿実油は、その名の通り「綿」の種子を絞ってつくられる油です。加熱時に酸化しにくいことからスナック菓子や揚げ料理、ツナの油漬けなど幅広く使用されています。大阪市の学校給食では、サラダ油として精製されたものを炒めものや、ドレッシング、焼きものの敷き油などに使用しています。今日の給食では、中華煮の炒め油として使用しています。
 綿実油の現在の国内生産分については、唯一、大阪府柏原市にある製油会社によって生産されています。また、私たちの住む平野区は、綿業の町として発展してきた歴史もあり、「綿の花」は平野区の花として選定されています。(下の写真は、平野区ホームページより)

※平野区の花についての詳細は平野区のホームページをご覧ください。こちらからどうぞ⇒平野区ホームページ「平野区の紹介⇒区の花」
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本日の献立/5月28日(火)

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献立名 ・ミートソーススパゲッティ
    ・レタスとコーンのサラダ
    ・いもけんぴフィッシュ
    ・ミニコッペパン、牛乳

栄養価  エネルギー 699kcal、たんぱく質 30.6g、脂質 25.2g

☆レタス☆
 レタスはキク科の植物で、地中海沿岸から西アジアが原産とされています。紀元前6世紀ごろにペルシアで栽培が始まり、日本へは奈良時代に中国経由で伝わったものと考えられています。
 和名で「チシャ(萵苣)」と呼ぶのは、ヘタの部分を切ると白い乳液が出ることから「乳草(ちさ)」となり、これが変化したようです。学名でも「Lactuca sativa(ラクトゥーカ・サティウァ)」といわれ、「Lac」は乳をあらわしています。
 栽培には冷涼で乾燥した気候を好むため、春は茨城県や長野県、夏から秋は長野県や群馬県、冬は茨城県や長崎県というように収穫される地域が変化します。
 今日の給食では、長野県産のレタスをコーンと合わせてゆで、砂糖、塩、酢、しょうゆ、綿実油でつくったドレッシングをかけています。

本日の献立/5月27日(月)

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献立名 ・みそ肉じゃが
    ・もやしの甘酢あえ
    ・ごまかか炒め
    ・ごはん、牛乳

栄養価  エネルギー 721kcal、たんぱく質 28.2g、脂質 17.4g

☆たけのこ(筍)☆
 たけのこは、竹の若い芽で、茎になる部分です。日本では古くから食べられており、古事記にも記述が見られ、当時は「真竹(まだけ)」や「淡竹(はちく)」などのたけのこを山菜として利用していたようです。現在出回っているものは、ほとんどが「孟宗竹(もうそうちく)」のもので、これは江戸時代中頃の1736年(元文元年)に薩摩藩主 島津吉貴によって、中国から琉球(今の沖縄)経由で鹿児島へ伝わり、栽培されるようになりました。
 旬は春で、3〜5月の初旬にかけて多く出荷されます。真竹や淡竹は5〜6月ごろに旬を迎え、孟宗竹のあと、わずかに出回ります。
 漢字で「筍(たけのこ)」と書くのは、成長が早く、芽を出してから一旬(いちじゅん/10日間)程度で竹になってしまうということが由来となっています。また、孟宗竹の名は、中国の孟宗という親孝行の息子が、病気の母を喜ばせるため、真冬に雪を掘り起こして食べさせたという故事が由来となっているようです。
 今日の給食では、かつお節とごまを加えて炒め、みりん、しょうゆで味つけした「ごまかか炒め」にしています。
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