修了式
始めに、各学年の代表生徒に学校長から修了証が授与されました。
続いて、学校長から次のような話がありました。 いよいよ修了式です。この1年間でできたこと、まだまだやり足らなかったことについて振り返り、自分の新学年での課題について考えてみてください。 今から150年以上前に、1万円の肖像画にもなっている福沢諭吉が、慶應義塾大学の前身・慶応義塾を創設しました。その福沢諭吉が学生たちに次のような言葉をかけています。 学校で一番楽しいことは、好きな教科を持つことである。 学校で一番寂しいことは、注意してくれる友達のいないことである。 学校で一番惨めなことは、規則を破っても気にならないようになってしまうことである。 学校で一番醜いこ学校で一番とは、授業の邪魔をすることである。 学校で一番尊いことは、父母や先生に感謝することである。 学校で一番美しいことは、落ちているごみを拾うことである。 学校で一番悲しいことは、人に迷惑をかけることである。 学習する場において必要なことは、150年前も今も変わらないと改めて感じます。 7つの項目について、皆さんも一度振り返ってみてください。皆さんは、この1年間、本当にしっかりと頑張ってきました。いろいろなところで、その成果が目に見える形で表れています。しかし、新年度を迎えるにあたり、さらに、自分の行動に、学力に、磨きをかけていってほしいと思います。すでに、学年が上がる準備はしてきていると思います。3年生は、いよいよ進路決定に向かう学年です。1年生は後輩ができます。自分の背中で、後輩たちにあるべき中学生の姿を示していってほしいと思います。 すでに今日から、新しい年度のスタートです。皆さん一人ひとりがステップアップしていってください。平成31年度の皆さんの活躍を期待しています。 |
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