１１月２２日（金）の放課後、図書館において元気アップ学習会を行いました。
　桜宮中学校の学校元気アップの活動の一つとして、定期テスト前の学習支援に取り組んでいただいています。
　元気アップコーディネーターのみなさんにテスト範囲の学習プリントを用意していただきました。子どもたちは図書館や教室、また、家庭に持ち帰り、期末テストに向けて自主学習に取り組んでいました。
　元気アップ学習会は、２６日（火）も行われます。積極的に活用してください。

　１１月２２日（金）５・６時間目、株式会社和道から津軽三味線の永村孝治さんを招き、芸術鑑賞「津軽三味線“SHAMISEN”ライブ」を行いました。永村さんは2005年・津軽三味線全国大会・一般の部で優勝した実力者です。
　川西先生から演奏していただく津軽三味線の永村さんとドラム・ベース・ピアノの３名で構成する「サウンドスプラッシュ」の皆さんの紹介があり、４名による津軽三味線を中心としたバンドアンサンブルコンサートが始まりました。
　３曲の演奏を終え、永村さんから三味線の話や津軽三味線を始めたきっかけ、中学生時代にいじめを受け、不登校になった話、高校生になり津軽三味線を通して夢を追いかけている話などを聴かせていただきました。

　続いて、永村さんのソロ演奏で「津軽じょんから節」をはじめ津軽民謡を３曲聴かせていただき、次に「サウンドスプラッシュ」の皆さんによるジャズの演奏です。
　再び、４人でのバンドアンサンブルコンサートです。永村さんはラフなスタイル、スタンディングでの演奏で「世界に一つだけの花」やオリジナル曲を演奏していただき、大いに盛り上がりました。

　最後の演奏が終わると子どもたちからすぐにアンコールの声がかかりました。最後の演奏では、全員が立って舞台に近づき、ライブハウスさながらの盛り上がりとなりました。
　「この芸術鑑賞を機に、津軽三味線をはじめ日本の伝統的な和楽器に興味を持ってもらえればうれしいです」「私も津軽三味線を通して夢を追い求めていくので、みなさんも自分の夢に向かって頑張っていってください」と子どもたちにメッセージを送ってくれました。
　永村孝治さん、「サウンドスプラッシュ」の皆さん、そして株式会社和道の皆さん、ありがとうございました。

　１１月１８日（月）、体育館において全校集会を行いました。
　生徒会執行部役員の代表が集合・整列の指揮をとり、全校集会が始まりました。
　校長先生から「言霊」について話がありました。
　「言霊」とは、声に出した言葉が現実として起こることです。夢や目標を言葉にすることで自分の意志や責任感が高まり、結果を出していくことができます。逆に「五悪」と言われる悪い言葉を発していると、いつもそのような言葉を使わなければならないことが身の回りに起こります。物事をポジティブに考える習慣を身につけ、常に感謝の気持ちを持って学習していきましょう。
　詳細は、本日発行の「桜宮中だより１１月増刊号 No.18」をご覧ください。