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5月1日 全校集会 校長講話

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お早うございます。

暑くなって来ましたから、体調不良を感じた人は、早めに座ってください。
ゴールデンウィークの真最中で、気分が浮かれている人も多いと思いますが、今日はお小言一つです。
昨年度末に、学校協議会委員の方から「最近挨拶運動はどうなっていますか。学校を訪問したとき、以前と比べて元気が無いように思うのですが。以前は大きな声で挨拶をされて、元気を貰って帰ったものですから。」とのご意見があり、「人を爽やかにする気持ちの良い明るい挨拶、気持ちの籠った挨拶をしましょう!」と、注意喚起したのを、2・3年生は覚えていることと思います。覚えていますか?
学校には、一年を通じて、色々な方が来校されます。高校の先生方も自校のPRのため、引っ切り無しに訪問されます。その先生方の多くが元本市立中学校の先生方で、各中学校の環境や事情、醸し出される雰囲気等々、十二分にご存知です。
先週末、そんな先生のお一人が来校され、校長室で一頻り話された後、自転車に乗って帰ろうとされました。正門前は体育館前でもあり、次の体育の授業の準備で、休憩時間から多くの生徒が集合していました。先生が通ろうとされた折、残念ながら「さようなら。」、「失礼します。」の声が聞こえませんでした。一方、先生を送って出た私が正門から戻って来ると、「今日は。」「今日は。」と、異口同音に挨拶してくれるのです。
人見知りで、恥ずかしかったのだろうと憶測できますが、毎朝、校門で本校教職員が10人くらい立って朝の挨拶運動をしているのは、親しき仲にも礼儀ありで、毎日顔を合わせる先生や友達であっても挨拶をしてからという意味もあるにはありますが、それ以上に、学校と言う模擬社会から一歩出て、一般社会でこそしっかり挨拶ができるようにという、練習の意味が大きいのです。顔見知りの私には挨拶ができて、見ず知らずのご来客に挨拶ができないと言うのであれば、これは正しく本末転倒です。これが、先達て、学校協議会委員の方が指摘されたことだったんだと実感致しました。
学校での教育活動は、一般社会で実行できてこそ意味があるのです。臆することなく、しっかり励行してください。
「おはようございます。」「今日は。」「さようなら。」「失礼します。」etc.

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