雨で延期になった今年度最後の全校集会が3月15日に行われました。来週は修了式が24日にあるので、全校集会はありません。最初にバスケットボール部の表彰があり、校長先生からは1・2年生のみんなに、卒業式の会場準備や心温まる送辞や合唱に対するお礼がありました。卒業式後に卒業生からもらったお礼の手紙を先生方が本当にうれしそうに読んでいる姿を見て、言葉で伝えることも大事であるが、自分の直筆で気持ちを伝えることも大切ですねというお話がありました。そこで、福井県丸岡町が町おこしで始めた「一筆啓上賞」の紹介がありました。1993年から始まり、毎年決められたテーマでに沿って日本一短い手紙を書く。2015年のテーマは「うた」。中学3年生が母へという題で「おべんとおべんと嬉しいなと、歌いながら僕の嫌いなものを詰めるのはやめてほしい」、中学1年生がクラスメイトへ「学校のうたのテスト、みんな私の前で口パクしてくれる、耳の聞こえない私のために」また、東日本大震災に関するテーマでは、娘とい言う題で「忘れないよ、3.11の夜、ぎゅっと握ってくれた、きみの小さな手が、ママにくれた勇気」、最後に校長先生から1・2年生へ「いよいよ進級、またこの一年でどんな成長を見せてくれるかな、期待満々」でした。