児童朝会　校長講話　

　今の時期は、晴れると寒く、雨が降ると温かくなります。しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、雪が降ったりもします。三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていきます。身の回りの生き物や草木が、寒さの中で息づいています。土の中でもじっと耐えて、春を待っています。そうしながらも、固い土の中で、少しずつ動いて、春の成長のために力を蓄えています。
　さて、茨田東小学校のみなさんも、４月には新しい学年に進級、進学します。そのための力をこの時期にしっかり蓄えましょう。１年を振り返って、頑張ったことは、自信を持ってさらに伸ばし、足りなかったところは、３学期のうちにしっかりとやり直しておきましょう。
　テニスの大坂なおみ選手が、全豪オープンで優勝しました。とても素晴らしくうれしいニュースです。それ以上に感動したことは、優勝した後のあいさつで、大坂なおみ選手は、自分と対戦してくれた選手のみんなに、また、これまでに自分を支えてくれたチームスタッフのみんなに、この大会の開催を支えてくれたみんなに、感謝の言葉をスピーチの中で繰り返していました。
茨田東小学校のみなさんも同じことが言えます。学校で家庭で地域で友だちや様々な人から支えられてこれまでの生活があります。感謝の気持ちはこれからも大切に持ち続けてほしいと思います。