4年生フッ化物洗口・歯科保健指導指導のはじめに、希望者を対象にフッ化物洗口を行いました。洗口液を口に含み、30秒間しっかりとぶくぶくうがいをします。30分程度は飲んだり食べたりしないことが、効果を出すためには必要です。 フッ素には、歯を強くして、「虫歯になりかけ」程度であれば、修復する作用があります。薬局や歯科医院でも、今回使用したような洗口液を購入できますので、ご家庭でもご活用ください。 虫歯を防ぐための3つの約束として、歯みがきをすること・おやつをだらだら食べないこと・よくかむことを教えてくださいました。 歯がよくみがけているかは、舌で確認することができます。歯の汚れである「歯垢(しこう)」が残っていると、ザラザラ・ぬるぬるした感じがあります。歯みがきをした後には、自分の舌でチェックするのがいいですね。持ち方や磨き方のコツを聞いて、実際に、奥歯や前歯を磨きました。教室では手鏡を使いましたが、普段から鏡で自分の口の中を確認しながら磨くきましょう、と教わりました。 そのあと、「咀しゃくチェックガム(唾液と反応して、よくかめているほど色が変わる)」を使って、しっかりかめているかどうか確認しました。タブレットで撮影すると、「咀しゃくスコア」が表示されます。0〜10点で評価され、多くの児童は8前後でしたが、満点の10点が出ている児童もちらほらといて、日ごろからよく噛めている児童が多かったと、歯科衛生士さんがほめていらっしゃいました。 来年度1学期に歯科検診を行いますが、虫歯のあるお子様や、しみるなど歯に違和感を感じ始めているお子様がいらっしゃいましたら、早めの受診をおすすめいたします。 4年生保護者様も、他学年の保護者様も、お子様の歯・口の健康について、ぜひご家庭で話題にされてみてください。 |
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